日々考えていること。

こんにちは。
今日はとてもいい天気で、気持ちがいいくらいですね。
ここ最近ずっと台風の影響で雨模様ばかりで寒くて震えていました。
今日みたいな秋晴れになると心も軽くなりますね。

芸術の秋。今年の秋はイベントにも出たりアーツ&クラフツ運動を頑張りたいと思っています。アートを身近に感じてもらって、ちょっとしたことで芸術性を感じてもらえるような作品を提供できたらいいなと思ってみたり、谷津干潟で開催させていただくイベントでは、スケッチをすることで観察力や洞察力を磨いてもらえたらと思います。もちろんイマジネーションする力も大事ですから、いろんな観点から楽しんでもらえたらと思っています。

みんなが楽しい！って思ってもらえるように、私も準備万端で行きたいと思います。いつもリチェルカーレの部員の皆さんのおかげで私もとても気持ちよくレッスンができます。毎回何をやろうかなと考えるのも楽しいですし、皆さんの生み出す作品がとても素敵で、どんな作品が生み出されるんだろうか？と毎回とても楽しみです。今回のイベントでも皆さんの作品が楽しみです。下手とか上手いとか関係なく自分の描きたいように思うがまま描いていって欲しいなぁと思います。

私からの素敵なプレゼントもご用意させていただきました。
気に入ってくださるといいなぁと、内心ドキドキです。

私という人間やアートをもっと認知してもらえたらなと思う今日この頃。
またいつか開催できたらと思うアートイベントにも繋げていきたいなと思います。

先日、銀座の街を歩いていると絵を描いている人がたくさんいて、みんな覗き込むように見ていました。街角でスケッチしている人がいると見てしまうのもですよね、絵はよくわからないとか好きじゃないとか言いながらもみてもらえると嬉しいものです。街の絵とか描いている人を見ると味があっていいですよね、写真でも撮れないその人の持つ色合いや線はなかなか他人は表現できないですし、写真とはまた違った旨みがあります。その旨みがクセになってまた絵を見たいくこともあるかもしれませんね。

絵に興味がない人に興味を持たせるって、難しいですが　家族と絡めてみたり、自分の生活と結びつけたり、子供が描いてくれたりとその人のステージによって変わってくるものだと思うから、気にしなくてもいいと思います。
無理して進めなくても、ステージが変わった時に興味を持てる時が来ます。
万人受けるものでもないので、飴に群がる蟻のようにされても困るから、一つの作品を大事にしていきたいなと思います。欲しくても手に入らないものが本当のアート作品なんじゃないかなぁと思います。自分にとって価値のあるもの、子供が3歳の時に描いた似顔絵、自分が子供時代に描いた絵画、どちらも同じように一枚しかなくて値段もつけられないし人に譲りたくない作品です。もう取り戻せない、描けない、手に入らない。貴重なもの。

人って不思議なもので、誰もが欲しいと思うと自分も欲しくなる。
人間って値段だったり、テレビや何かで有名な作品で貴重価値のあると言われると、すごい！と付加価値をつけます。そういうものです。
その価値は誰が決めるのか、自分で決めたらいいと思います。独りよがりでビジネスとしては確立しなくてもいい、他の仕事しながらでも自分がその素晴らしさをわかっていたらいいじゃないの？と思います。
根気よく続けていけばいいのだと思います。誰もが欲しがるアート作品なんてよっぽどですよね。超が付くほどの有名人か、人気作品か、コピーでも欲しいと思う作品って一握りですしね。こんなにも巷にはアート作品が溢れていてアーティストが沢山いて、有名になろうとするだけでも大変なのに。しかもキャリアとか学歴とか、色々とあって。

なんだかんだ、ひっくるめて　楽しいが一番なんだと思います。

私が今色んなことに頑張れている理由は、「楽しいから」あと、「信頼される人でいたい」この商売を２３年続けてこれたのは私はブレそうになった時もあったけど、軌道修正しながら自分を高めてアーティストとして奮ってきたから今の私があります。何度も止めたいって思った時もあります。成果が出なかったり良い賞がもらえなくて悔しかったり、それは全力でやっているから本気で取り組んでいるから、悔しくていつも泣いていました。でも、それを見ていてくれたお客様やコレクターの方がいるから私は今も活動できていると思います。私の作品が好きだと言ってくれて集めてくださっている方に私も恥じぬように全力で向き合いたいと思っています。

この命が尽きるまで私は芸術家でいたいし、表現者として全うしていきたいと思います。今日は久しぶりに熱く語ってしまいました。笑
時々スイッチが入ってしまって、、、。
読んでくださってありがとうございました！