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疾走と内省の狭間で~ふわりの二面性~

こんにちは、SWCコミュニティメンバーのKaoriです。
突然ですが、皆さんは「ふわり」というキャラクターをご存知でしょうか? SWCメンバーのマスコットさんが生み出した「ふわり」。
起業家の卵として活躍するこのキャラクターは、ハイパー起業ラジオの内容を漫画でわかりやすく紹介する役割を担っています。

マスコットさんの漫画はこちら。

最近では、SWCメンバーの間で、ふわりを使った二次創作が広がりつつあります。そこで今回は、ふわりの内面をより深く理解し、さらなる創作のヒントを提供するため、占星術の視点からふわりの性格や潜在能力を探ってみたいと思います。

占星術では、生まれた日時や場所に基づいて作成されるホロスコープを通じて、その人の性格や運命の傾向を読み解きます。もちろん、ふわりは架空のキャラクターですが、彼女のホロスコープを基に、その個性や可能性を探ることで、より立体的で魅力的なキャラクター像が浮かび上がってくるはずです。

さて、「ふわり」とは具体的にどのような特徴を持つ人物なのでしょうか? 彼女の星が示す性格や行動パターン、そして潜在的な可能性について、詳しく見ていきましょう。



ホロスコープ(出生図)

https://www.astro.com/

こちらは、ふわりの出生図となります。生まれた瞬間に、星がどの位置にあったのかを表した天体の地図です。この図から、基本的な性格や潜在的な能力、人生の課題などを解釈することができます。

この図から分かることを少しだけ説明します。
円の下半分に天体(図の中では記号)が集まっていますね。これは、個人的な活動に注力することを意味します。人目につくところで活躍すると言うよりかは、バックヤードで黙々と作業をするようなイメージです。
同時に、円の右半分にも天体が集中しています。これは、他人と関わることで成長していくことを表します。人との交流は欠かせないと言えるでしょう。

基本性格

まずは基本的な性格を分析してみます。特に重要なのは太陽と月。それから個人天体である水星・金星・火星です。これらの天体がどのサイン(=星座)にいるかで、その人物の特徴を読み解くことができます。


「エネルギッシュで行動力がある」
太陽と月が牡羊座。
これは「まっすぐに走り抜けるエネルギー」を示しています。
牡羊座の特徴である積極性・行動力・率直さが性格の基本にあると考えられます。

「直感的で創造的」
水星と火星は魚座。
直感力や想像力が豊かで、芸術的な才能を持っている可能性があります。また、感受性が強く、周囲の雰囲気を敏感に察知する能力があるでしょう。

「安定を求める傾向」
金星は牡牛座。
物質的な安定や快適さを重視する傾向があります。また、忍耐強さや実践的な面も持ち合わせていると考えられます。

「社交的で調和を好む」
アセンダント(ASC)は天秤座。(アセンダントとは他人から見た自分・社会で見せる顔)
対人関係を重視し、バランスと調和を求める傾向があります。協調性に長けている可能性が高いです。

「深い洞察力と変革の可能性」
冥王星は射手座、木星と海王星は山羊座。
哲学的な思考や精神的な成長に関心があり、同時に現実的な目標達成にも力を注ぐ傾向があります。

まとめ
ふわりは、エネルギッシュで行動力があり、直感的で創造的な面を持ちつつ、安定や調和も求める複雑な性格を持っています。社交的で協調性がありながら、深い洞察力や変革の可能性も秘めた、多面的な人物像が浮かび上がります。


サービス精神旺盛な完璧主義者

ふわりの出生図を見ると、第6ハウスに太陽を含む天体が集中しています。このことから何が分かるのか、詳しく見ていきましょう。

第6ハウスに天体が集中


第6ハウスは日々の仕事・ルーティン・健康・サービスを表します。天体がここに集中していることは、ふわりの人生において、これらの領域が非常に重要であることを示しています。

太陽の隣に土星がいることもあり、ふわりには完璧主義の傾向が見られます。仕事や義務に対する責任感が強いでしょう。健康管理にも熱心で、規則正しい生活を送る可能性が高いと言えます。仕事に対しては積極的に取り組み、効率的にタスクをこなしていけそうです。

他者に対するサービス精神も旺盛で、人のためになる事を行うことが自己実現の重要な手段となります。頼まれごとには真摯に対応するでしょう。

太陽が滞在するハウス(=円の中心にある1~12までの数字)は自己実現のために重要な分野です。ふわりの場合は、仕事や健康、サービス精神に意識を向けることで人生が輝くでしょう。


内なる葛藤が育む強さ

ふわりのホロスコープでは、Tスクエアと呼ばれる葛藤の三角形が形成されています。困難や不安定さを意味しますが、扱い方次第では非常に生産的なアスペクトです。このTスクエアは、ふわりのキャラクター象にどんな影響を与えるでしょうか。

Tスクエアと呼ばれる葛藤の三角形

ふわりのホロスコープにおけるキロン・月・木星のTスクエアは、彼女の性格と人生の課題を深く表現しています。このアスペクトは、感情と癒しの葛藤成長への強い欲求、そして自己実現と他者への奉仕のバランスという複雑な要素を内包しています。

キロンと月のオポジションは、ふわりが自身の感情的な痛みを深く感じる一方で、それを癒す潜在能力も持っていることを示唆しています。この内なる葛藤は、彼女の感情的な成長の源となる可能性があります。

木星がTスクエアの頂点に位置することで、ふわりには自己成長や精神的な拡大への強い欲求があることがわかります。この欲求は、感情と内なる傷の葛藤と緊張関係にありますが、同時に大きな成長の機会も提供しています。

Tスクエアのエネルギーは取り扱いが難しいので注意が必要です。このエネルギーを建設的に活用した場合と、扱いきれずに飲み込まれてしまった場合を比較してみます。


-プラスの側面


このTスクエアが良い方向に発揮されると、ふわりは深い感情的知性と他者への共感能力を持つ、成熟した個人として成長する可能性があります。自身の感情的な傷を理解し克服する過程で得た智慧を、他者を癒し、サポートするために活用できるでしょう。木星の影響により、個人的な成長と他者への奉仕を調和させ、より大きな視点で自己実現を達成することができます。また、内なる葛藤を芸術や創造的活動に昇華させ、独自の表現方法を見出す可能性もあります。困難を乗り越えることで得られる洞察力と、それを他者と共有する喜びを通じて、精神的に成熟していくでしょう。


-悪い側面


一方で、このTスクエアが悪い方向に出てしまうと、ふわりは感情の不安定さに悩まされる可能性があります。月とキロンの葛藤が解決されず、感情的な波が激しくなり、対人関係に悪影響を及ぼすかもしれません。また、他者を助けることに過度に傾倒し、自身の感情や需要を無視してしまう自己犠牲的な行動パターンに陥る危険性もあります。木星の影響で、急激な成長や拡大を求めすぎて、現実的な制約を無視してしまう可能性もあります。内なる傷に向き合うことを避け、感情を抑圧することで、長期的な心理的問題につながる可能性もあります。さらに、自身の感情的な問題を解決するために、他者に過度に依存してしまう傾向が現れる可能性もあります。


このTスクエアは、ふわりにとって大きな成長の機会を提供すると同時に、克服すべき課題も示しています。ふわりがこのTスクエアのエネルギーを建設的に活用するためには、自身の感情と内なる傷に誠実に向き合い、それを個人的成長と他者への奉仕に結びつける努力が必要となるでしょう。
頑張れ、ふわり!


ふわりは起業家になれるのか

ふわりのホロスコープが示す特徴を見ると、彼女には起業家としての大きな可能性があると言えるでしょう。まっすぐに走り抜けるエネルギーを持つふわりは、その行動力と創造性を活かして、独自のビジネスを立ち上げる潜在能力を秘めています。

冒頭でお伝えした天体の偏り(円の下半分と右半分に集中)から言えることは、完全にフリーの状態で突き進むのではなく、他者との相互関係で成長し独立へと向かっていくと言えそうです。

太陽と月が牡羊座にあることから、ふわりにはパイオニア精神と強い意志があります。これは新しいビジネスを始める上で重要な資質です。また、第6ハウスに太陽、土星、火星、水星が集中していることは、日々の仕事や責任に対する真摯な姿勢と、細部にこだわる能力を示しています。これらの特性は、ビジネスを軌道に乗せ、継続的に成功させるために不可欠です。

一方で、キロン・月・木星のTスクエアは、ふわりに感情と成長の葛藤をもたらします。この配置は、起業の過程で直面する困難や挑戦を乗り越える力を与えると同時に、自己成長の機会を提供します。ふわりは、自身の感情的な経験や内なる傷を通じて得た智慧を、ビジネスに活かすことができるでしょう。

金星が牡牛座にあることは、物質的な安定や価値を重視する傾向を示しており、これは健全なビジネス感覚につながります。また、上昇宮が天秤座にあることから、ふわりは他者との協調性や調和を大切にする能力があり、これはチームを率いたり、顧客との関係を築いたりする上で重要です。

しかし、起業家としての道には課題もあります。ふわりは感情的になりやすく、時に衝動的な決断をしてしまう可能性があります。また、他者への奉仕と自己実現のバランスを取ることが難しい場合もあるでしょう。これらの課題を認識し、克服していくことが、ふわりの成功への鍵となります。

総じて、ふわりには起業家として成功する素質が十分にあると言えます。彼女の強い意志、創造性、そして感情的知性を適切に活用することで、独自の価値を提供するビジネスを築き上げることができるでしょう。ふわりの内なる葛藤や挑戦は、むしろ彼女のビジネスに深みと独自性を与える源となる可能性があります。

起業の道は決して平坦ではありませんが、ふわりの星座が示す特性を活かし、自身の感情と向き合いながら成長していくことで、彼女は起業家として輝かしい未来を切り開いていけるはずです。


最後に

ふわりのキャラクター像が、より立体的に浮かび上がってきたと思います。エネルギッシュでありながら、内なる葛藤や感情の起伏という課題を抱える姿には共感を覚える方も多いのではないでしょうか。
今回の分析が、みなさんの二次創作のインスピレーション源になれば嬉しです。わたしも、ふわりを活用してどのような動画コンテンツを作ろうか熟考中です。
SWCメンバーの中にはすでに素晴らしい作品を生み出している方がいます。こちらはRyotaroさんの作品です。ハイパー起業ラジオでテーマになっていた「ネットワーク効果」を、ふわりが解説しています。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
それではまた、次回の記事でお会いしましょう。

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