ブラマーケティング
ブランディングとマーケティング。
日々の思いを不定期で書いていこうとか思います。
日本茶に少し関わる事になりそうなので、なぜ日本茶葉が売れないのか…ペットボトルのお茶は大成功ですが、コーヒー豆や紅茶はそこそこの良いお値段でも買って飲む。でも日本茶はあまり…買ってもペットボトル。紅茶やコーヒーの味が淹れたてとペットボトルじゃ違うのはわかってる。
食事に行っても「コーヒーですか?紅茶ですか?」少し洒落て「ハーブティーですか?」。なかなか「緑茶?ほうじ茶?」は聞かない…。
一保堂さんなどの高級茶葉販売の店だったらちゃんとした値のついたお茶が取引されてるけど、和食店って日本茶をタダで出してる…あれが逆のブランディングやってるんではないのかと思います。
だから日本茶の値決めが難しい。だって無料で出てきますもんね。自動給水機でも。
こりゃ日本人の意識をまず変えなきゃならんのでは?
お茶にも価格があると言うことを。
タダで出てくるものにお金を払うのに抵抗が知らず知らずにあるのではないかと思ったわけです。
日本茶のブランディング…これはなかなか手強そう。そもそも日本の農産物の農家さんからの買付金額はおかしい、安すぎると思っているし、その上、販売価格もあってないようなものだと難問です。
ボトリングされた日本茶、少し高級なレストランでは独自のワインなどのアルコール類と同格ぐらいの食中ノンアルコールドリンクの開発を始めている。
コロナ禍で席数が減り、アルコールだけではなくノンアルコールドリンクでの売上、アルコールを飲まなくても食事を楽しんでもらうための工夫、新たなチャンスである。
ここへイチ早く入り込む事が重要。ただアンテナを張っていないとなかなかそこへ辿り着かない。それと情報発信力。良いもの作ってれば売れるだろうは伝わらない。熱い想い、どうやったら美味しいお茶が飲めるのか、どこをターゲットにするのか、生産者側の情報発信力がとても重要になってくるはず。
本当は生産者と発信者、営業は分けた方がいいのだけど。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?