なかなか泣けない大人だから。
泣ける映画とか見て泣けばいいよ。
涙活。
最近、ショックな出来事があった。もらい事故的な悲劇ではなく、私の苦手に挑戦した結果の実力及ばずという、いちばん精神的にくるパターンだ。悔しいやら情けないやらで、でも発散の方法もない。
できないなら練習するしかないとか、また挑戦すればいいとか、そんな正論はこんなときは何の力も持たないのだ。
そんなときに、やってみてちょっとスッキリしたのが、冒頭の「泣ける映画とかみて泣く」というやつだ。意図的にやったというよりは、たまたま手に取った漫画が(映画じゃないのか)、めちゃくちゃ泣けるシーンで、ひとりで声をだして泣いていたら、なんだかそのあとスッキリした。
一時期、「涙活」なんて言葉が流行った?けど、それだ。
ちなみにいかにも「泣かせます」という話は個人的に好きではないので、本屋さんのPOPにあるような「泣ける話、あります」的な本は、敬遠してしまう(ごめんなさい)。
自分的にこれは、というものをいくつかもっておくと、いいのではないかと思う。あと、人目を気にせずに泣ける環境も、大事。
ショックだった出来事それ自体を思い出しても全然泣けないけど、感情の塊を吐き出したいときには、全然別の物語に力を貸してもらって、吐き出すと、ちょっとスッキリするのでおすすめだ。
ちなみに私が今回読んだ漫画は、HUNTER✖️HUNTERの蟻編のラストです。
ではでは。
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