【台南のアートなエリア】河楽広場を紹介
台南から台北に来て少し寒さにやられてるKayです🥶
今回は台南のアートな街を象徴する「河楽広場」を紹介します。ここは雑誌『フォーブス』で「世界で期待される7大公園」の一つにもなった場所です❤️
理由はアート好きで知らない人はいないオランダの建築家集団「MVRDV」が設計したからです。私はアートに詳しくないのですが、アート好きの方から教えてもらい改めて調べたら、かなり有名でした😅
今回は台南の「河楽広場」の場所と歴史、そして楽しみ方までをまとめて紹介します!
河楽広場はアート好きの方はもちろん、カップルやお子様連れにもオススメの場所。ぜひ台湾に来たら訪れて欲しい場所です❤️
台南の河楽広場とは?どんな場所?
河楽広場は台南の街の西の方にある、台南を代表する親水公園です!
河楽広場はギリシャ神殿を思い出させるような真っ白な建築物が特徴で、暖かい日は公園内の湖で水遊びも楽しめます👙
ここは昼は子供の遊び場や観光スポットとして多くの人が訪れますが、夜は間接照明でロマンチックな雰囲気となり、恋人たちのデートスポットとしても人気の場所です❤️
河楽広場にはこんな歴史があった!
今はオランダの建築家集団「MVRDV」によって美しい広場に生まれ変わった河楽広場ですが、実は昔はこの場所に「中国城」と呼ばれ地元の人に親しみ愛された地下街がありました。
「中国城」は1983年OPENのレストランや買い物、ゲームセンターなどなんでも揃う一大ショッピングモールでした。(今でいう「ららぽーと」とか「イオンモール」みたいなイメージです)
「中国城」の近くには映画館があり、昔は台南の人はよく見に行っていたそうです。2008年の頃で学生で300円、大人で450円という破格の値段だったとか…
市民に長く愛された「中国城」は老朽化と周辺開発のため2009年2月営業終了となりました。そしてその後、台南市とMVRDVの力で、2020年に今の河楽広場に生まれ変わったのです。
河楽広場の場所は?どうやって行くの?
台南の中心部から少し西側に位置するエリアにあり、人気観光スポット「神農街」や「永楽市場」からも歩いて行ける距離にあります。
朝9時〜夜22時は中に入って見学することが可能です。ただ毎週火曜日は休みなので、もし平日に訪れる場合は注意が必要です!
台南の駅から行く場合は、台南駅からの0番バスに乗り、「河樂廣場」で下車すれば目の前です。ただタクシーでも1,000円かからない場所にあるので、バスに乗る自信がない人はタクってしまいましょう!
河楽広場の楽しみ方を紹介!
ではここでそろそろ「河楽広場」の気になる楽しみ方を4つ紹介しましょう!
・水遊び(子供が多い👶…)
・インスタ映えする写真をとる
・ドリンク片手におしゃべりする
・散歩やぼーっと風景を眺める
ちなみにこちらは2月に訪問した時の写真です。この時は水がちょっと緑にみえましたが、子供がたくさん遊ぶ夏はおそらく水も綺麗になるのだろうと思います。
また写真好きにもぴったりで、太陽と白いギリシャの遺跡のような建物と青い湖をバックに写真を撮れば、インスタ映えする写真が取れること間違いなしです。
公園中に波型の美しい丘があって、そこに腰掛けておしゃべりを楽しむ人もいます。夜は間接照明も綺麗なので、デートスポットとしても間違いないでしょう!
台南市とMVRDVの深い繋がり
世界に注目される素晴らしい公園を作り出してくれたMVRDVですが、実は台南市には他にもMVRDVが設計したスポットがたくさんあります!
例えば「河楽広場」の近くの賑わう大通り「海安路」もその一つです。(居酒屋や外国人が来そうなバーが多く、深夜まで賑わっているので、個人的には台南の六本木と呼んでいる場所です。)
「海安路」の道路の中心にあるたくさんのオブジェ、これは実は「MVRDV」が設計したものです。
そして最近では台南市の郊外に新化果菜市場が最近OPENして、世界のアート好きからさらに注目を集めています!
新化果菜市場は街の中心部から少し離れているため半日かけて行くことになりますが、「河楽広場」と「海安路」は街の中心部に近く、どちらもちょっと足を伸ばせば見に行かれます❤️
アートや建築物が好きな人にとって、台南は十分楽しめる場所なんですよ〜😆
今回は河楽広場を紹介しましたが、台南には他にも色々アートなエリアがあります。アート好きにオススメの場所は今後の記事で紹介するので、見逃さないでくださいね!