【台南観光】昭和レトロな路地裏〜府中街編〜
こんにちは!台南の魅力発信部のKayです🇹🇼先ほど台南の3大有名路地裏の一つ「府中街」に行ってきたので早速そのレポートをします。
台南には3つの有名路地裏があります。それが「府中街」「神農街」「新美街」です。本当はもっとありますが、お店が比較的揃っているといえばこの辺りです。
そこで今回は路地裏ツアー第一弾の「府中街」編をお届けします!どんな雰囲気で、どんなお店があるのか実際に見たレポート付きです。台南の路地裏は本当に昭和ノスタルジックな雰囲気満載なので、台湾好きは必見です❤️
ちなみにこの「府中街」を散策していたところ、すごい面白いことが起きました。何が起きたか知りたい方は、最後までぜひチェックしてください😆
台南「府中街」とは
府中街は台南の最も有名なお寺「孔子廟」の向かいにあります。入り口に大きな石門があり、これは当初は孔子廟の入り口の印として建てられたものです。
日本統治時代の1934年に道路整備のため現在の場所に移され、その後このエリアは小さなお店が集まる裏路地に発展していきました。
台南「府中街」の場所
台南の府中街は駅から歩いて20分(バス10分)ほどの場所にあります。
ここは台南観光の中心部でもあり、周辺には孔子廟、EXILEが結婚式を挙げた臺南市美術館、フルーツかき氷が有名な「莉莉水果店」、肉まんが有名な「克林台包」など見所が満載です!
府中街は休日になると、台湾各地から多くの人が集まる観光スポットなのです。
台南「府中街」雰囲気とお店
食事編
では実際「府中街」にはどんなお店があるか見ていきましょう。まずは食べ物から。ちょっとした名物は「黑輪10元(おでん)」「南投泡泡冰(かき氷)」です。
黑輪10元のお店では、一本10元のおでんを好きなだけ店頭で購入できます。購入した後はみんな道端の低い椅子に座って食べています。(これはお店の専用テーブル)
そしてこちらは「南投泡泡冰(かき氷)」。値段は20元で、購入したらお姉さんが取り出してグーパンチでかち割ってくれます!味は4種類ありどれも爽やかなので、暑い台南にはぴったりです。(これは梅の味。駄菓子屋の梅ミンツと同じ味でした😆)
グッズ編
府中街では、台湾の独特な木の実「無患子(ムクロジ)」を使った石鹸、開運ブレスレット、日本アニメグッズ、食器、台湾のおもちゃなどいろいろなものが買えます。
体験編
府中街では、お爺さんによる300元の「科学占い(科学的に基づいた占い?)」や、工房で100元でマグカップらしきものを作れる場所がありました。占い好きの人や子供連れの人にもオススメの場所です!
台南「府中街」で起こった面白い出来事
実はこの日「府中街」でちょっと面白いことが起こりました…😆
まず最初に「泡泡冰」を眺めていると、お店のお姉さんが「どこからきたの?私が奢ってあげるわ!」と気前よく20元のかき氷を奢ってくれたんです😍
「台南の人はやっぱりいい人だな〜」と思いながら歩いていくと、次にべっこう飴のお店が見えました。ここは1本15元です。
また同じように眺めていると今度は横のおばちゃんが「ここのは間違いないよ!あたしゃもう15本も買ったんだよ!」と猛烈にべっこう飴を進めてきました。
しかし!その人はどう見ても他の客みんなに同じことを言っている店主とグルのサクラのおばちゃん😂…あからさまな客引き行為にちょっとウケました。おばちゃんの演技が面白いので一本だけ買いました。
この日は、気前のいいお姉さんから始まり客引きサクラおばちゃんまで一気に出会い、昭和ってこんな感じなのかな〜?と人情味あふれる台南の街がますます好きになりました🥰(違ったらすみません……)
以上、今回は台南の3大路地裏の一つ「府中街」について紹介しました!みなさんも台南に来たらぜひ訪問してくださいね❤️