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No.20 しあわせな年末年始と愛情表現

趣味が悪いと言われるのが怖くて内緒にしていたのですが w
最近、結婚のリアリティ番組をよく観ています。

こんなのとか
Love is Blind  恋は盲目 
(Netflix。顔を見ないでプロポーズ、そこから4週間一緒に暮らしてから結婚する)

こんなの
Married at First Sight マッチングの神様 結婚リアリティショー
(アマプラ。パートナーシップの専門家がマッチングして、いきなり結婚してからこちらも数週間暮らしてから最終的に人生をともにするか決める)

色んな国バージョンがあるので英語の勉強とか文化の違い、親との関係、パートナーシップ、EQなど色々学びポイントがありまして。

学びポイントのひとつは、「自分の関わり方次第で、幸せに向かうことも、破滅にむかうこともできる」ということ。特に、自ら幸せを壊しにいっている人たちを見て「あーあーあー」と言いながら自分を省みるわけですが💦


そこで、
年末年始、家族や友人との時間が増えるこの季節、家族との時間をしあわせにしたい方に限らず、

「何でわかってくれないの? えー、その態度信じられない!」

と時に感じるあなたにこそ役立つであろう「愛情を表現する言語」をご紹介します。

「愛情を表現する言語」とは、
カップルカウンセラーであり、人類学の研究者、キリスト教の副牧師でもあるゲーリー・チャップマン氏の提唱する考え方で、夫婦関係だけでなくあらゆる人間関係に応用が可能です。(身体的なタッチは職場ではNGですが w)

※英語版はなんと累計2000万部売れているらしいです



その「愛情を表現する言語」とは、

●サービス行為(Act of Service TM):言葉よりも行動で愛情を表現する、感じる
ギフト(Receiving Gifts TM):贈り物で愛情を表現する、感じる
クオリティタイム(Quality Time TM):邪魔の入らない、二人の時間を一緒に過ごすことで愛情を表現する、感じる
肯定的な言葉(Words of Affirmation TM):愛情や感謝、称賛を言葉で愛情を表現する、感じる
身体的なタッチ(Physical Touch TM):ハグする、手を握るなど身体的な接触を通じて愛情を表現する、感じる

5 Love Languages Websiteを参照

の5つ。人それぞれ優先順位が違うので、

  • 相手にとって優先順位の高い言語

  • 自分にとって優先順位の高い言語

を知っておくと、本当に役立つ。


例えば私の場合、

  • オットは、ギフト。だから出張時のおみやげや、プレゼントした服などすごーく喜ぶ。

  • 息子はサービス行為。さりげなく何かしてあげると喜んでくれる。

  • 母は身体的なタッチ。子供でも孫でもハグしては泣いている。

  • 姉は(きっと)ギフト。母への贈り物が半端ない。

  • 義妹は(きっと)クオリティタイム。家族との時間を大切にし、家族旅行や記念日の行事など欠かさない。

  • 義父も(きっと)クオリティタイム。私との会話をとっても嬉しそうにしてくれる。

みんな、その人なりの方法で、愛情をたっぷり表現してくれている。「言語」が違うから、ちょうど外国語がわからないみたいに、はじめは愛情表現って気づかなかったりするんだけど。


同時に、彼らの5つの言語のうち、優先順位の低いものも知っておくと、イライラが格段に減り平穏な気分でいられます。

例えば、

  • 「ギフト」が最重要でないであろう義父に、何かモノをあげても見向きもしない。だけどそれを知っていれば落胆せずに済む。

  • 「肯定的な言葉」が最重要でないオットに、甘い言葉やマメなLINEなども期待しない。

など。

相手の世界観や価値観を想像して(できれば直接聞いて)、思いやりを足して関わるのは、オキシトシンが出る行為でしあわせな感じがします。これは私の言語が「サービス行為」なのも関係しているのかしらん。


しあわせな関係づくりは、しあわせリーダーシップのうちでももっとも重要な要素。人の愛情表現も多様なことを頭の片隅において、どうぞ、ご家族や友人とのしあわせな年末年始をお過ごしください!


これを読んだあなたのしあわせに少しでも役立てば、との愛をこめて。



参考


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