【イギリス小学校】担任の先生の負担が少ない件
ある日、
カバンに入っていたのは怪我の報告書。
いつどこでどんな怪我したか、
どう対応したか、
という紙きれ。
でも
息子は学校で怪我をしたわけでなく、
そもそも家で指を怪我していたので
勘違いの報告書だけど。
休憩中に誰か分からない先生になされるがままに絆創膏貼られて帰ってきた。
イギリス小学校でよく感じるのは
担任の先生の負担が少ないこと。
例えばこの報告書も書式があって
記入して渡されるだけ。
担任の先生とは毎日送り迎えの時に会うけど
今日怪我しました、とかの報告は特にない。
そもそも担任の先生以外のスタッフやアシスタントが常にたくさん教室に出入りしていて、
この報告書を書いたのもおそらく担任以外のスタッフ。
→日本だと、怪我の具合によっては担任が電話する。そもそもこの書式はない?
あと懇談会なるものも
タームの最後にあるけれど、
オンラインで希望の時間を入力する
オートシステムがもう出来上がっている。
→日本だと案内文があり、保護者の希望時間聞いて、担任が時間帯調整し、更にそれを配布するとこまで担う。
他にも色々と担任以外のスタッフが登場してくる場面が多々あり、
逆に担任の先生ともうちょいとコミュニケーションとりたいなーと思うくらい、
担任の先生はサラッとして保護者と密でない。
そしてそういう光景を見るたびに
日本の先生は色んな負担があって大変だなとも
つくづく感じる。
コミュニケーションという意味で、
担任がこまめに保護者と関わることは
大切とはおもうけど、
他に任せる部分とのバランスの難しさもよく分かる故に色々と考えさせられるのであります。