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つくってみたよ蜂蜜大根

今日もnote連続投稿チャレンジ企画に便乗。チャレンジ企画がなくたって毎日投稿してるけれど、お題があるのはありがたいことだよ。今日は #つくってみた  

巷ではインフルエンザが大流行。お医者は混雑、薬は不足。SNSでは「喉の痛みには蜂蜜大根がいいぞ」とおすすめされている。この冬は至って元気に筋トレに励み、喉など痛くもない当番もだんだん気になってきたぞ蜂蜜大根。

ここに蜂蜜の1kgボトルと、半分残っている青首大根がありますね……

厚さ2cmほどの輪切りにした大根を適当に刻み、たぶん辛み成分が殺菌力の素なのであろうから剥いた皮も刻む(大根の辛み成分は皮に多く含まれる)、保存容器にギッチギチに詰め込んで蜂蜜を注ぎ入れる。

あらきれい。白と金色で「まんばちゃん」と呼びたくなる配色(「まんばちゃん」=山姥切国広。ハニーブロンドの髪を白い布で覆っている刀剣男士)。蜂蜜が下まで行き渡っていないけれど、寝かせているうちに底まで落ちるから問題なし。

これをひと晩冷蔵庫に入れておくと、こうなる。

底1cmくらい溜まっている金色部分は蜂蜜。その上は蜂蜜の浸透圧で大根から押し出されたエキスと蜂蜜の混ざったサラサラのシロップ。このサラサラのシロップを飲めば喉痛に効くのだという。

大さじ3杯ほど掬い取ってみた。匂いを嗅ぐ。うん、大根の匂い。硫黄くさいあの匂い。これを飲むのか……味は……甘い。蜂蜜の味に大根のかすかな辛みと苦み。

「飲みづらいならレモンも入れなさいレモン」と当番家の年寄りその1が横合いから言ってきた。いや飲みづらいというほどではないんですよ? 薬にしてはおいしい。ただ鼻が詰まっていたらもっとおいしいんだろうなと思うだけであってだな(つまり大根の匂いがものすごくする)。

結局レモンも浮かべた。レモンも入れてしまうとこれはもう完全に蜂蜜レモン(大根エキス入り)。

このレモンは当番家の年寄りその1が庭に植えているレモンの実を蜂蜜漬けにしたもの。

1ヶ月くらい前のレモンの木が下の画像。今年はレモンの当たり年で、小さな木だけど20個くらい収穫できた。その代わり姫ユズが裏年に当たるみたいで実つきが悪い。

無農薬レモンなのでね、皮ごと漬けるし皮ごと食べます。甘酸っぱい。

蜂蜜大根の、水分を出しきってシワシワになってしまった大根は取り出してポン酢醤油漬けにするとおいしいらしい。試してみよう。

帰宅してから大根だけをシロップから取り出して齧る。うん、甘い。ここに唐辛子の輪切りとポン酢醤油を足してひと晩漬ける。

翌朝。甘酸っぱい大根漬けが出来上がっている。福神漬代わりにカレー(前夜の残り)に添えて食べるとおいしい。

【初めての蜂蜜大根覚え書き】
蜂蜜はそこまで多くなくていい。多すぎても底に沈むだけ。大根の表面に満遍なく絡むくらいでよし

冷たいまま飲むときはレモンを足すと大根臭さ低減。お湯割りにすると大根臭さがより低減

家族の誰も蜂蜜大根シロップを飲もうとしない場合、注いだ蜂蜜の分量が自分の口にする蜂蜜の総量となる。食欲がないときの栄養補給にはいいが、平時はカロリーと糖質量に注意

蜂蜜大さじ1杯は約72kcal

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