見出し画像

成果が測りづらいはシンドイ?採用広報でnoteに取り組むモチベーションを考えてみた話

こんにちは。わたしはフィードフォースのコーポレートチームで労務を軸足に、採用広報横断チームの一員として会社公式noteの運営にも携わっています。この記事はフィードフォースグループのアドベントカレンダー2024の5日目の記事となります。

昨日はサラリーマン会計士さんの「父親力最弱の自分が経験した、中学受験戦線体験記」でした。
わたしも将来、子どもの中学受験を経験するかもしれないと思うとそれは真剣に文字を追いかけ、泣きそうになるくらい心が揺さぶられました!家族を家族たらしめる素敵なお話をありがとうございました。まだお読みでない方はぜひぜひお読みください!


採用広報のモチベーションを言語化したくなったきっかけ

フィードフォースでは採用広報の主軸がnote活動になるのですが、その活動に携わるようになって感じていることのひとつに、採用広報の直接的な成果を測るのは結構難しいというものがあります。思い返してみると、当時の採用広報チームの編集長と「採用広報って成果が測りづらいと思うんだけど、なんで続けようと思えているの?しんどくなったりしない?」という雑談をしたこともありました。マーケターでもある方だったのでならではの視点に確かにそうだなと思いました。筋の良い成果を定義して運用を続けることは難しいかもしれないけれど、活動そのものは楽しんでやれているなと直感的におもいました。
もし虜にする"謎の魅力"があるとしたらぜひ言語化したいとおもい、テーマにしてみました。

仕事がカタチになる一連のプロセスまるごと味わえる

わたしが採用広報に携わり始めたのは、育休復帰後からでした。当時、育休中の生活と仕事とのギャップを埋めることにそれは必死にもがいていました。その時にnoteが記事として完成する一連の過程を経験して改めて、仕事が形になるってこんなにも面白いものだったんだ!と以前に増して仕事のプロセスまるごとを味わっていると感じました。
プロセスをざっと挙げるだけでも、テーマ決め、企画、下調べや取材、骨子作成、クリエイティブの依頼、執筆、レビュー、入稿などが挙げられます。中でも取材やクリエイティブまわり、レビューなどはひとりでは完結できないためチーム内外の様々な人の力をお借りする必要があります。これって仕事における大切なことがギュッと詰まっているとおもいませんか!頭をフル回転させ進行していかなければならない様は、休み明けのわたしにとってまさに「一大プロジェクト」でした。

思い返してみると復帰後の一記事目は、仕事のやり方を思い起こす筋トレをたくさんさせてもらえたこともあり、ひとつひとつのプロセスに思い入れが詰まっています。優しくも厳しくレビューしてくれた編集長にとても感謝しています。そんな一大プロジェクトを復帰のタイミングで経験できたことが現在のモチベーションの源泉になっているのだとおもいます。

労務と採用広報。真逆の世界だからおもしろい

わたしは普段、労務を軸にコーポレート業務に取り組んでいて、ざっくり全体の2~3割を採用広報活動に充てています。
労務は雇用や労働に関する具体的な対応が中心で、確実性や原理原則に則って手続きをすることが求められます。一方で、採用広報やnote記事づくりは、クリエイティブな要素が強く、自由な発想や行動力が求められる場ではないかとおもっています。
労務にじっくり向き合う時間と、記事づくりのようなクリエイティブな作業に没頭する時間の両方があることで、仕事全体のリズムが整う感覚があります。多分どちらかだけだと煮詰まって疲れてしまうのかもしれません。どちらの要素もあることで適度なリフレッシュにもなって、自然と仕事のリズムが整い自分らしい働き方ができているのだと感じています。
また、クリエイティブな採用広報と、タスクが比較的明瞭な労務とのギャップも新鮮な気持ちにつながっているのかもしれません。

たぶん小さな喜びの連続なんだとおもう

まだまだ言語化するには場数も経験も足りないのですが、公開までのプロセスでたくさんの人と関わりながらステップを踏むこと、その後記事が誰かの背中をそっと押すかもしれないこと、まだ書いたことのないテーマにチャレンジすること。その一つひとつが、小さな喜びに繋がっているのだと感じています。
直接的な成果が見えづらい活動の中にも、そのプロセスや相互作用がわたしのモチベーションとなっているのだとおもいました。これからも、目に見えづらい『小さな喜び』を積み重ねながら、会社や仲間の魅力を伝える記事を紡いでいきたいとおもいます。
以上、採用広報でnoteに取り組むモチベーションを考えてみた話でした。ここまでお読みいただきありがとうございました!

さて明日は、フィードフォースの忘年会に関する内容です。どんな忘年会になるのかとても楽しみですね!

いいなと思ったら応援しよう!