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自分だけでも存在してていい「わたし」になりたいのに。

春は
自由で軽くて無限大で
どこまでも拡がる宇宙みたい。

私は
凝り固まってどこにも行けない
そこらへんの石ころみたい。

🌸

春(ムスコ。5歳。)は絵がすっごくうまくて
才能に溢れてて、ほんとにほんとに天才だと思う

次から次へと
すんばらしい絵を描いてくる

もったいないくらい
まいにち作品が生まれ続ける

わたしは、それをどうすることもできない。
手に負えなくて、見てるしかできない。

🌸🌸

お母さんなのに
何も教えられることなんて、もう全然なくて

私もういらなくない?
みたいな無力感に襲われる。

そうゆうことない?て
春のお父さんに聞いたら

「無い。
 春はライバルだからな。」
って。

(春のお父さんも、めちゃくちゃ絵がうまくて
 料理もうまくて、やりたいことにまっしぐらの天才)

春と、この人は
「個」と「個」なんや
って、思った。

それぞれで独立して生きてて
誰かあっての自分なんかじゃーない。

相手がいなくても
自分が存在してていいから
不安じゃないんだな。

🌸🌸🌸

わたしは、完全に
「春のお母さん」であって
「実家の娘」であって
「◯◯で働いている社員」で

誰かあっての、
「わたし」だ。

相手がいないと
「わたし」が存在していいか
わかんなくなる。

相手が無くなったら怖いから、
いつもなにかに依存してる。

だから
春だけが完全に「個」で
わたしになんて依存してないのも
わたしの依存なんていらないのも

無力感とか
恐怖心がわく。

わたしだって
「個」と「個」でいたいのに。

自分だけでも
存在してていい「わたし」になりたいのに。

🌸🌸🌸🌸

春と、春のお父さんは
そうやって「絵」が
次から次へと浮かんで

わたしはこうやって
どんどん「文章」が浮かぶ。

春と、春のお父さんは
誰に見せるわけでもなく
堂々と絵を描いてくけど

わたしは、恥ずかしくて
とても誰かに見せたりできないし
みんながいる場所でなんて書けない

相手あっての「わたし」の
何よりのアラワレだな、って
なんか、ぞっとした。

必ず、相手がいる。
だから、相手が何かを思う。
もしかしたら、相手が評価してくるかもしれない

だから、怖い。
んだと思う。

🌸🌸🌸🌸🌸

わたしだって
「個」と「個」でいたいのに。

自分だけでも
存在してていい「わたし」になりたいのに。

そうなるために、
まずはお仕事から「個」になってみる。
のです!

2025年からです!
ひゃっほー!
(文章のお仕事、募集してまーす!



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