レビューが無ければ、何にもチャレンジできない人生
こんにちは。仁科かおりです。
長いお休みもあっという間に過ぎて、残すところ、あと一日ですね！
みなさま、リフレッシュされましたか？
私は、のんびりと過ごしていたのですが、この間に、ひとつ意味深いメッセージを受け取りました。今日は、その話をnoteに綴りたいと思います。
夜遅くに、駅でタクシーを待っていた時のことです。
後ろに並んでいた若い男性に「ここで待っていたら、タクシー来るんですかね？」って聞かれたのですよね。
小雨が降る肌寒い日だったので、利用者が多く、なかなかタクシーが来ない状況が不安だったのだと思います。
私は、時折、その時間帯にタクシーを利用しているので、不安に思うこともなく「来ると思いますよ」と答えて、その５分後くらいには乗車できたのですが、「ここで待っていたら、タクシー来るんですかね？」という問いがずっと頭に残っていました。
… とりとめのない会話が、なぜ、ひっかかるのか …
後日、ハッとしたことがありました。
私は、この数年間、古神道・東洋思想を学んでいるのですが、少し前に先生から聞いたエピソードと男性の質問が結びついたからです。
先生から聴いた深い話を簡単にまとめると、「自分ができそうなこと、これをすればこうなるだろうと結果が予測できるようなこと、そんなことばかりやっていても成長できないよ。そんな人生のストーリーを見て、誰が面白いと感じ、感動し、勇気をもらい、前へ進めると思う？枠外にある何かを必死になって掴みにいこうとした時、我を忘れて誰かのために行動した時、神様に応援されているとしか思えないような奇跡が起き、人生の新たな展開を迎えられるんだ。そういう生き方をしなさい。」ということでした。
私は、「ここで待っていたら、タクシーは来ますか？」の問いを通して、このメッセージを思い出したのです。
『自分の中に生まれた問いを、簡単に人に預けて、自分は枠内にいたまま、答え（結果）を得ようとしてませんか？』
男性を通して、そう問われているように思いました。
ストレートな言葉にするなら、「あなたの今の生き方は、枠内だよ。」でしょう。
ゴールデンウィークということで、のんびりと過ごしていた私には、かなり痛いメッセージでした。そして「枠外へのチャレンジ」これが何なのか、今のところ見えていません。でも、そろそろ、今の自分から次のステージに向かうときなのだと感じています。
今って、時代の恩恵で、ひとつひとつのチャレンジのハードルが低くなっていると感じています。特に、SNSの恩恵は大きいですよね。
例えば、オンライン上で何か商品を買うとき、たくさんのレビューを参考にして、商品の詳細を知り、得られる未来像を予測した上で購入できます。
レストランを決める時も、そう。事前に写真やメニュー・評価を見て、ある程度分かった上で入店できる。
プログラムに参加するときだってそうです。これまでの参加者さんの声を参考にして、自分に起きる変化を予測した上で、安心して参加できます。
こうした現代の恩恵は、もちろんありがたく受け取ったらよいのですが、これが癖づいてしまうと、私たちは、誰かのレビューがなければ、何にもチャレンジできない人生になってしまいます。
想像すると、めっちゃつまらないですよね。
「サイトのレビューにこう書かれていたから、これを買って、週末は、サイトの評価が高いお店を巡って、今、こういうコミュニティが流行ってるらしいから、入ってるんだ！」って【私不在】の人生。
感覚的にですが、今、こういった人が増えているように思います。
せっかくの人生なのだから、「あの時、よく分からなかったけど直感を信じて、勇気を出して飛び込んだから、人生が開けていったんだ！」そんなストーリー展開を迎えたいと思いませんか♡
自分で決めてチャレンジしたことに、無意味なこと、失敗なんて絶対に無いのです。
私も、次のステージを意識しながら、チャレンジしていきます✨️
一緒に、そのような熱い人生の季節を過ごして下さる方がいてくださると、嬉しく思います♡
『星の空気をまとった、素直なカラダづくり』、只今、お仲間募集中です！
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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