乳幼児期の三位一体
「三位一体」とはなんぞや?
って、過去は理解していました。わたしは。
(私はキリスト教徒ではありませんが)
占星術を勉強してからは、この三位一体を
「水星・金星・太陽」を使うことと理解してきました。
そして最近こう思うようになりました。
子どもの頃(主に大学入学前頃まで)使っている三位一体
= 月・水星・金星(ジオセントリック)
大人の仲間入りの頃(主に35歳頃まで)使っている三位一体
= 水星・金星・太陽(ジオセントリック)
→ サターンリターンを乗り越える
ミドルエイジの頃(主に45から50歳ころまで)使っている三位一体
= ヘリオセントリックの 地球・水星・金星
= ヘリオの地球と月ーオポジション(180度)ージオの太陽
→ミドルエイジクライシスを乗り越える
その先は、おそらくですが
火星獲得の先の 太陽・火星・木星 を使うことや
キロンを乗り越えるターンや
60歳の頃のもう一度来るサターンリターンなどを超えていけば、
獲得できる三位一体が増えていくのではないかと推測しています。
これまで、noteで子どもの月サインについて言及してきました。
月は感情を表しています。そして身体(肉体)そのものも表しています。
感情と身体は一体のもので、
空に月が現れる時、毎日その位置を変えるように、
気分(感情)も身体の調子も日々変化していきます。
また、気持ちによって体調が左右されることを経験した人も多いと思いますが、感情と身体は繋がっていることが、頭で理解できるだけなく、体感で納得している方も多いと思います。
月の時代の子どもはまさにこれを体感する時期であります。
月の時代は主に7歳ころ(小学校入学くらい、いわゆる乳幼児期)までです。その頃までは、身体の調子は感情に左右されまくります。
感情というのは、占星術では「水」を表しています。
(水の他には 火・風・土 があります。)
水の特徴は、形がないこと、下へいく性質、そして、簡単に他とくっつくこと。また、地上では温度によって 個体(氷)・液体(水)・気体(水蒸気)と姿が変わることなどがあります。
このことから、乳幼児期は、
何考えているのかよく見えず(わからず・言葉にできず)、
感情は下(暗く)にいきやすく、
周囲の気分の高低差に、流されやすく、変わりやすいです。
特にいつも一緒にいる母親の感情(水)の影響は凄まじく、
その影響は大人になってもなかなか外れません。
凄まじいと書きましたが、子どもの頃はこの方がなんだかんだで生存確率が上がるから、このようになっているんだと思います。
子どもは一人では生きていけないので(大人もですが、よりという意味で)、生き延びるには、たとえ劣悪な環境でも、周囲と感情を共有する方が、いい方法なんだと思います。
(結局、後のサターンリターンなどで、共有を外す方法を獲得していくから)
月サインのエレメント(水・風・土・火)によって、感情のふれ方に違いもあります。
エレメントが水(蟹・蠍・魚)→周囲にもろ影響を受ける(無意識)
エレメントが風(双子・天秤・水瓶)→周囲の影響が最も少ない
エレメントが土(牡牛・乙女・山羊)→そこそこ影響を受ける
エレメントが火(牡羊・獅子・射手)→周囲の影響をちょっとは受ける
子どもによって違うでしょう。
さて、月についてはこれまでそこそこ書いてきました。
今度は水星と金星について書いていきたいと思います。
これで最初(乳幼児期)の三位一体が完成します。
(ようやくかよって感じですね。ハハハ。)
月が 感情・肉体 を表すのに対し、
水星は 知性(コミュニケーション方法)
金星は 才能(自分がやってて楽しいこと、喜び)
を表します。
月と同じように、サインによってその現れ方が異なります。
サインごと、エレメントでグループ分けをしながら書いていきます。
(次のnoteから)
最後に、、、
月の感情と身体の一体化は「自我」です。
子どもの頃を無事に突破できたら、次は、サターンリターンで自我を殺す(眠らせる) ターンに入り、太陽を使った三位一体となります。
※感覚ですが、最初に紹介したカトリックの三位一体は、この太陽(と水星・金星)を使うことを指しているんじゃないかなーと思っています。
これ、大変ですよね。
乗り越えられないと、、、。(大丈夫、なんとかしかならんから)
乗り越えたその先も、ミドルエイジクライシスがあったり、
キロンの恐れの解消や、再度のサターンリターンがあり、
人生って大変なのよね。と思いますです。はい。