手を伸ばして【感想文の日⑦】
こんばんは。折星かおりです。
第7回感想文の日、書かせてくださったのはumi.さんです。
大学2年生とのこと、これまで感想文を書かせていただいた方の中で一番若い方になりますね……!noteを始めて間もないうちにご応募くださり、嬉しかったです。ありがとうございます。
それでは、ご紹介いたします。
■自分こそが最大の矛盾?
自分のことが大好きな日と大嫌いな日がある、というumi.さん。羅列されたumi.さんの考えから、ジェットコースターのように入れ替わるその気持ちがひしひしと伝わってきます。それでも、自分のことを毎日”大好き”でいてあげたい。最後には前を向く、とっても若々しいnoteです。
まずは応募の際にご指定くださったこちらの記事から。一番のボリュームを置いて描かれるumi.さんの気持ちを読んでまず、ここまですごく頑張って来られたのだろうな、と思いました。自分が持っているものの中には、もちろん生まれ持ったものもあるけれど、自分が動かなければ手に入らないものもたくさんある。「大好きな日」に認めているものがたくさんあるのは、umi.さんがこれまでに走ってきた証だと思うのです。
また、記事の中ではネガティブに描かれている「大嫌いな日」ですが、「自分に足りないものがある」と思えることもすごく大切なことだと個人的には思います。「足りない」と思うのは、手を伸ばしたいところや、手を伸ばせる場所がまだまだあるということ。それが回りまわって「大好きな日」が増えていくのかな、とも考えました。
最後に、記事の中のきゅんとした言葉をご紹介します。
自分を選んでくれた恋人に対して
見る目あるなと思って生きていたいのです。
「わ、かわいい!」と声が出ました(笑)恋人の方にも、きっとumi.さんの気持ちは伝わっているはずです。
■ゴッホを追ったとある女子大生のフランス旅。
ゴッホのデジタルミュージアムを訪れたフランス旅行記が写真を交えて綴られています。写真に時折映り込むご本人の影から、ゴッホへの愛と興奮が伝わってくるようです。
私はこの絵を始めて見た瞬間から
彼の描く絵に恋をしてしまいました。
ゴッホの『星月夜』が大好きだというumi.さん。シンプルでありながら、これに代わるものがない美しい言葉が素敵です。
すんなり美術館に辿り着くのではなく、間にハプニングが挟まるのも旅ならでは。これはまだまだエピソードがありそうですね……!もしよろしればまたゆっくり、教えてくださいね。
■日本人は他人に冷たい?
スーパーでのレジのアルバイトで感じた、「日本人の冷たさ」。それを解決するための、海外で見つけた自然で素敵な習慣が紹介されています。
うんうん、と頷きながら読みました。アルバイトでも仕事でも、自分が「お店の人」側になると、お客さんの冷たさに悲しい気持ちになってしまうこと、ありますよね。それでも、お客さんの一日も、店員さんの一日も、その人にとっての大切な一日。”You made my day" という言葉を読んで、私も気を付けよう、と気が引き締まる思いでした。
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(現在、8/15以降の回を受け付けています)
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