マスター・スダカーのおはなし
マスター・スダカーは繰り返し愛知に足を運んで、ヨガを教えてくださいます。
ヨガとは
ヒトが柔軟になり
より人生を楽しめるように学ぶことのように思います。
柔軟性を増していくのは
肉体だけではありません
内面の柔軟性が成長しないまま
肉体だけ柔軟になることはありません
マスター・スダカーのおはなしは
「気付きなさい、そして変わりなさい」と教えてくれます。
お話を聞いたその時は気付けません
「良いお話を聞いたなぁ」というだけ。
同じ話は登場人物や動物を替えて
何度も反復されます。
とりわけ愛知のクラスで話していただいた小噺は、繰り返し思い出します。
〈ロバの背に乗って買い物に行く話〉
毎日ロバに乗って市場に買い物に行っていた一人の女の人は
道に開かれたお店の人達と毎朝挨拶をして、会話をしながら買い物をしていた
ある朝すごい早さで市場を通り抜けていく
「おはようどうしたんだい」
「一体どこに行くんだい?」と皆が声をかけるけれど答えは
「知らないわよ、行き先はロバに聞いて」
ずっとわからなかったこの小噺
つい最近少し理解しました。
長くかかった、けど気づきました。
わたしも便利だからとロバに乗っていた。
でもその手綱は持っていませんでした。
今年は久々に、師マスター・スダカーが愛知で教鞭を取ってくださいます。
私のようにたった一つの小噺であっても
生涯心に残り
人生の指針になるものです
貴重な出会いの時を逃さず
出会って頂きたいです。
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