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【織々ノ記】#91 雨と服

2023年6月2日

 今日は台風接近に伴い雨に風にの大騒ぎ。本当は図書館に行って作業したかったが、流石にこの天気に出掛けたら身の危険があるので断念。もし自分が畑を持っていたらダメだったかもしれない。様子を見に行く所だった……。

 ほどよい雨の量であれば、いい感じにBGMとして作用するのかもしれないが、こうも強風まじりの雨だと、却ってノイズすぎてしまう。それならばとイヤホンで音楽を聴こうと思っても、それを上回るほどの風雨の音が響いている。

 そろそろ関東も梅雨入りであろうか。雨の日は作業効率が-30%になるので勘弁願いたいのだが……。加えてこの時期は雨のせいで気温の日較差が大きくなるので、着る服に困る。


 服と言えば、休日はよく着物を着て出掛けているが、平日は洋服ばかりである。せっかく何枚も着物を持っているのだから、普段から着ればいいのにと我ながら思うのだが、急に着物を着て行ったら研究室の人はどう思うかななんて、周りの視線を無駄に気にしてしまう。

 いや、周りの人間は自分のことを見ていないと思うのだが、変に自意識が働いてしまう。服ぐらい自由に着ればいいのにと内なる自分が語る一方で、それに負ける自分もいる。

 案外着始めればどうということはないのだろうが。まずは人と会う予定はないけど大学に自習に行くような日に着て行こうかなと思う。

(了)