中学受験 不合格その後⑧ 〜今だからわかること〜
涙の入学式から半年、息子はすっかり学校にも慣れ、毎日とても楽しく通っています😌
部活の朝練は強制ではないようですが、自分で自主練をすると決めて、毎日5:30起きで学校に向かいます。どんなに疲れていても、毎日自分でちゃんと起きて朝練に向かう姿は、本当にすごいなぁ…と心から尊敬🥺で、母も意識が朦朧としながら何とか起きてお弁当を完成させて送り出します。
この“自分で決めたことをやり切る力”は、中学受験の時から息子の強みだと感じていましたが、とても大事な力だと思っています。
息子は、最難関校のトップにいる天才タイプの子ではありません。ただ、“努力の天才”だと私は思っています。
4月から予定外の学校に来たものの、部活を一生懸命やらせてもらえる環境や、興味の幅を広げてもらえる授業に、息子も私も“この学校で良かったなぁ”と心から思えています。
息子に合っている学校に呼ばれていたんだなぁと。
そんな学校生活の中、他の保護者の方とお話しさせていただく中で、やはり息子と同じように他校に合格確実と言われていたのに不合格だった子や、滑り止め校にまさかの不合格だった子が思ったよりいることを知りました。
この、まさかの不合格の実態はなかなか明らかにされないところだと思いますが、この実態を知っていたら、模試の結果をもっとシビアに見て最後まで追い込みできたなと思いました。
男子最難関を受ける場合、参考になる指標はやはりSAPIXオープン(学校別)だけだな というのが私の所感です。それも、合格判定が安定して高くないと厳しいと感じます。
他の模試で男子最難関校の合格判定80%が安定して出ていても、その母集団にサピックス生が入っていなければ、その判定は全くあてにならないと思った方がいいと、今だから言えます。
男子最難関の入試で戦える力はあるのだと思いますが、合格判定はサピックスのものを基準に考えた方がいいです。(これから中学受験を迎える方にとって、少しでも参考になれば😌)
中学受験後の合格体験記には、合格者の体験しか載りませんが、不合格の現実を知ることで抜かりない戦略が立てられるのではないのかなと思います☺️
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