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【UR-U】(ユアユ二)財務スキルの理解

こんにちは。助産師 KAORI です(^_-)-☆

昨晩は魚座満月🌕でしたね!癒しと浄化のパワーがすごかったです(*´Д`)           お風呂掃除をして、入浴時はバスソルトでリラックスできました。

今日もぽかぽか快晴で、気持ちのいい気候です✨

KAORI 助産師9年目。2歳の男の子の母。現在、2人目妊娠中。現在骨盤軸整体のインストラクター取得に向けて勉強中。2022年3月に助産院をオープン予定。Instagramを中心に、コンテンツの企画提供など、子育てママに向けた活動を行っています。

今回は、WEEK16の講義をアウトプットしていきます~(^^)/

この記事はこんな人にオススメ

✅財務に苦手意識がある

✅利益が上がらない

✅経営がうまくいっていない人

この記事を読み終えたあと、あなたはこうなれます

✅財務スキルが理解できる

✅自分のPLを数字で見直せる

✅財務スキルの基本がわかる

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皆さん、財務って難しいと思っていますよね?

はい、私も苦手です(というより、苦手意識が強いです。笑)

確かにきちんと勉強し始めると、色々と覚えることもあり難しいです。しかし、見方だけであればコツをつかめば以外とすぐにわかるようになれるんです。
この記事でわかりやすく解説していきたいと思います。

財務スキルとは

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例えば友人や家族とご飯を食べに行った時、「この店儲かってるよね」とか「儲かってそうだよね」とか1度は話をした事があると思います。

しかし、本当に儲かっているのか、逆にお店を作る側だとしたらここに作ったら本当に儲かるのか、こんなサービスをやったら本当に儲かるのかをイメージや感覚でやるのでは無く数字に落とし込むことが財務スキルになります。

財務とは一言で言うと、財務とは『数字に落とし込むスキル』になります。

財務スキルは、商売を考える上で、感覚やイメージではなく、数字に落とし込むことです。                             このスキルは非常に重要で、どんな商売をするにあたっても必ず身につけなければいけません。

財務とは大きく2つに分かれます。

1⃣損益計算書(P/L:Profit and Loss Statement)

一定期間の経営の成績表で、売上げから費用を引いた利益がわかります。
例えば1年間でいくら利益を出したかがわかります。


2⃣貸借対照表(B/S:Balance sheet)

一時点の財政状態の指標が分かります。
①期末時点で、会社に存在する財産の状態を表しています。
②会社資金の調達と運用の状況を表しています。

損益計算書の作成方法については、次回の記事でお話します。


損益計算書の実物・仕組みについて

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損益計算書を読み解く上で重要なのは、

・売上総利益
・営業利益
・経常利益
・税引前当期純利益
・当期純利益

この「5つの利益」です。
損益計算書の見るべきポイントがわかれば、どのような事業で、どれくらい儲けているか、あるいは損失を出しているかが明らかになります。


損益計算書の5つの利益の読み解き方

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★売上総利益=本業の利益(売上高から売上原価を差し引いて算出)

売上総利益=売上高-売上原価

例)コーヒーショップ

コーヒーの販売が本業です。単純にコーヒーを売って、その対価にお金を払ってもらったものが売上げとなります。コーヒーの原価が売上原価、そしてその差分が売上総利益となります。


★営業利益=売上総利益から販売費と一般管理費(販管費)を差し引いて算出

営業利益=売上総利益-販売費および一般管理費

コーヒーを売るためには人、場所、集客が必要です。商品を販売するための間接的なコストのことを販管費といいます。

販管費とは、販売費および一般管理費のことです。販売費は、商品を宣伝するための広告費用が該当します。一般管理費は、オフィスの家賃、社員の給与、電話代、交際費などです。


★経常利益=本業で獲得した利益に、本業以外で獲得した収益と費用を加算して算出

経常利益=営業利益+営業外収益-営業外費用

コーヒーショップの本業以外に、イベントスペースの貸し出し料や、レッスン料といった毎月収益が発生することを「営業外収益」といい、それにかかる費用を「営業外費用」といいます。

株の売却益や、本業に付随して販売した商品の販売益などもこれに含まれます。


★税引前当期純利益=当期に発生した全ての事象を加味した利益

税引前当期利益=経常利益+特別利益-特別損失

税引前当期利益は、法人税など、その期に納めるべき税金を支払う前の利益額です。コーヒーショップの場合でいうと、店舗自体の売却や、キッチン用品の故障修繕費用など、一時的に発生した収益や費用を引いた利益となります。

例)コーヒーショップ                        本業はコーヒーを売ることです。
商品原価(ー50円)で仕入れて、販売対価(100円)で売る。その利益は(100-50=50円)ということになります。これが売上総利益(商品粗利)になります。
ただ、コーヒーを売るためには「人・場所・集客」などの一般管理費が必要になります。なので、商品原価(ー50円)、販売対価(100円)、販管費(ー20円)その利益は100-50-20=30円ということになります。これが営業利益(営利)になります。
さらに、本業以外で獲得した収益として「イベントスペース利用・講師レッスン料」を考える必要があります。だから、商品原価(ー50円)、販売対価(100円)、販管費(ー20円)イベントスペース利用(100円)、講師レッスン料(ー50円)その利益は100-50-20+100-50=80円ということになります。これが経常利益になります。
そしてさらに、毎月ではなく単発的、突発的な損益として「器具の故障・店舗の売却」を加味する必要がでます。器具の故障(-50円)その利益は100-50-20+100-50ー50=30円ということになります。これが税引前当期純利益になります。

特別利益
特別利益とは、継続的に発生する利益ではなく、本業以外で一時期、臨時的に発生した利益のことです。不動産などを売却したことによる「固定資産売却益」や、長期保有していた株式や証券の「売却益」などが該当します。

特別損失
企業の事業とは無関係のところで、臨時的に発生した損失のことです。何が特別損失にあたるかという決まりはありません。特別損失に含まれるのは、不動産の「固定資産売却損」や長期保有している株式の「売却損」、火災や盗難、災害による「損失」などです。


★当期純利益=当期に発生した全ての事象を加味した利益

当期利益(純利益)=税引前当期利益-法人税等(法人税+法人住民税+法人事業税)

決算期における、最終的な利益のことを「当期利益」といい、「純利益」とも呼ばれます。この数字がマイナスであれば赤字ということです。

「売上高」ー「売上原価」=売上総利益(粗利)
「売上総利益」ー「販管費」=営業利益(営利)
「営業利益」ー「営業外損益」=経常利益
「経常利益」ー「特別損益」=税引前当期純利益
「税引前当期純利益」ー「税金」=当期純利益


損益計算書の読み解き方


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PL(損益計算書)とはつまり、特定の期間における会社の経営の成績表のことを指します。

★収益ー費用=利益ということ。


まとめ

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今回は、財務スキルの損益計算書(PL)についてアウトプットしました。

これがわかると企業の財務状況や業種による売り上げの仕組みがわかるので確実に押さえておかなければいけないスキルです。

私自身も今までイメージや感覚でやることが多かったので、ちゃんと数字に落とし込むようにしていきたいと思います。

これらの内容はまださわり程度で奥深い内容となっているので、詳細な部分は追加で学習して知識を深めていきます!


私が今回学んだ講師の紹介

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今回の講座で学ばせていただいた講師は、竹花 貴騎さん(@takaki takehana)

私が今回ご紹介した竹花貴騎さんの講義は、こちらから詳しくみることができます。ご興味ある方は、以下をクリックしてご参照ください。

公式HP: https://www.ur-uni.com/
公式IG: https://www.instagram.com/mup_college/
公式YouTube: https://www.youtube.com/channel/UCrjIm2uu9IrR5gyst0tH6Ww


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専用URL:https://member.ur-uni.com/uru/new?mode=usagi&original_id=228577

さいごまで読んでいただき、ありがとうございました。

今日もすてきな一日をお過ごしくださいね。

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