【UR-U】(ユアユ二)財務スキル~BS作成~
こんにちは。助産師 KAORI です(^^♪
昨日も祝日で保育園お休み&ワンオペ育児dayでした(*´Д`) やっぱり仕事の日よりも、1日が長く感じますね(私だけかな?💦) 何はともあれ、イヤイヤ期はあるものの、2歳の息子と楽しく過ごせました✨
KAORI 助産師9年目。2歳の男の子の母。現在、2人目妊娠中。現在骨盤軸整体のインストラクター取得に向けて勉強中。2022年3月に助産院をオープン予定。Instagramを中心に、コンテンツの企画提供など、子育てママに向けた活動を行っています。
前回の記事
前回は一定期間の経営の成績表である、損益計算書についてざっくりと書きました。
前回の記事は、こちらから👇
今回は、もう一つの財務諸表である、貸借対照表について学んだことをアウトプットしていきたいと思います!
この記事はこんな人にオススメ
✅経営者目線で数字に強くなりたい
✅賃借対照表について知りたい
✅経営の苦手な分野を克服したい
この記事を読み終えたあと、あなたはこうなれます
✅貸借対照表が理解できる
✅企業の経営が安定しているか判断できる
✅経営者としての目線が持てる
では、始めていきましょう~(^^)/
まず貸借対照表(BS)とは、一時点の財政状態の指標となります。
財務スキルは、損益計算書(PL)と呼ばれる「1年間でいくら利益をだしたか」と貸借対照表(BS)と呼ばれる 「①期末時点で会社に存在する財務状況と ②会社資金の調達と運用の状況を表す」になります。 今回はBSをやっていきます。 社会人で経営者の目線を持つことは非常に重要なので、確実に自分のものにしていきましょう。
貸借対照表の構図
まず、貸借対照表の見方ですが、 右の部分では会社の資金の調達を表し、 左の部分では調達した資金の運用を表します。
お金を調達して調達したお金をどのように運用するのか、の2つにまずは分かれます。
調達状況の中でも返済が必要なものと、必要でないものに分かれます。
銀行からの借入などは返済が必要です。これが負債となります。
返済不要なものとしては株主からの出資などがあります。 株主は投資としてお金を出資しているので例えば事業に失敗したとしても、基本的には返済する必要がありません。
調達して資金を、不動産や、有価証券として運用するとしたら、その不動産や、有価証券などが、会社の資産となります。
資産について
企業は資産を運用して、お金を回収します。その回収する期間に応じて 流動資産と固定資産に分かれます。
流動資産とは、流動性が高い現金化しやすい資産のことです。
現金として回収する期間が早いものは現金、売掛、在庫などがあげられます。
例えば50円で商品を仕入れて、100円で売ったとすると、50円の現金が生まれます。
また、在庫もすぐに売ることで現金へと変えることができるので、流動資産になります。
売掛金は後払いのものになるので、すでにサービスを購入して、後日払ってもらうことが確約されているので、回収期間が短くなります。
固定資産とは、1年を超えて使用したり、投資目的で長期間保有したりするような資産のこと。
現金化して回収する期間が長いものとして、ここでは表現してみます。
具体例としては建物、トラック、PCやプリンターなどの備品になります。
建物を1億円で購入し、賃貸物件として回すとしても、10年、20年をかけて徐々に元がとれるようになるので(資産を運用する)回収期間が長くなります。
トラックも500万円で買ったとしたら、そのトラックで荷物を運んだり、会社の備品として運用することで長期間で現金を生み出すことになるので、回収機関が長い固定資産となります。
負債について
次に負債についても説明していきます。
資産については、その回収する期間に応じて流動資産と固定資産に分かますが、負債についても考え方は似てます。
返済期間が短いものを流動負債とし、返済期間が長いものを固定負債とします。
流動負債の具体例として、銀行からの短期借入(1年以内)、買い掛け金(こちらが後払いするもの) 固定負債は、社債の発行や、1年以上の長期借入などがあります。
*社債とは 会社が資金調達を目的として、投資家からの金銭の払込みと引き替えに発行(起債)する債券です。
例えば10億円で工場を建てるとして、いきなり10億円を会社で払うことができないため、社債を発行し、投資家の方々に買ってもらうといったことです。
純資産について
純資産については、具体的には資本金や利益余剰金が該当します。 その他に評価換算差額や新株予約券などがあります。
評価換算差額とは、例えば毎年100万円以上の利益見込みのある会社であれば、その会社を100万円では売ることはないです。5年分の利益額で売却するとして500万円が実際の会社の評価額(価値)になります。
流動比率
流動比率とは、会社の短期的な財務の安全性の指標のこと。
流動比率=流動資産/流動負債×100
流動比率 大きい→安全性が高い 流動比率 小さい→安全性低い
※通常指標では200%が望ましいとされているが、日本では信用情報が発達しているので、150%程度でも良い(売掛金の未回収リスクがすくない)
まとめ
・貸借対照表は期末時点(決算)会社に存在する、財産の状態、会社資金の調達運用の状況 ・1年以内に現金化できるものを流動資産、 1年を超えて使用(運用)するものを固定資産 ・1年以内に返済期限があるものを流動負債、 1年を超えて返済するものを固定負債 ・純資産は返済不要なもの
以上簡単にですが、貸借対照表(BS)について書いていきました。
実際に企業のIR情報などとすり合わせながらみてみると、より理解がしやすいです。
講義では、オリエンタルランドの例があげられていましたが、1つの企業を分析してみると、面白いかもしれません。
私も助産院開業したときは、PLとBS作成をしていきたいと思います!
今回学んだ講師の紹介
今回の講座で学ばせていただいた講師は、竹花 貴騎さん(@takaki takehana)
私が今回ご紹介した竹花貴騎さんの講義は、こちらから詳しくみることができます。ご興味ある方は、以下をクリックしてご参照ください。
公式HP: https://www.ur-uni.com/
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公式YouTube: https://www.youtube.com/channel/UCrjIm2uu9IrR5gyst0tH6Ww
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さいごまで読んでいただき、ありがとうございました。
今日もすてきな一日をお過ごしくださいね。
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