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売れるには、誰の「不」を解決してあげられるかを考えればいいらしい

昨日、木暮太一さん著書「どうすれば、売れるのか?」というとってもわかりやすいタイトルの本を読みました。

どういう商品・コンテンツなら「売れる」のかと、いろいろとこねくり回して考えがちな私でも、シンプルに考えられるようになった気がします。多分ね。

読み終って改めて自分の今提供できるサービスについて考えてみました。本でも触れられていますが、売れるものを作るには、誰かの「不」を解決しているものじゃないといけない(売れない)んだそうです。

ここでいう「不」とは、不満・不安・不便・不快といったものです。

私が売れるサービスを考えようと思ったら、文章を書くことが誰かの「不」を解決していないといけないわけです。

よく、「伝わる」文章を書きます! とライターは(というか私が)言いがちですが、果たしてそれって誰かの「不」を解決しているのかな? と考えてしまいました。

人ってどの時点で「私の文章じゃ伝わらない」と感じるのかな? と考えると、そんな人滅多にいないんじゃねwって正直思うんです。

文章を読んだ人や受け取った人が「これ、何が書いてあるかわからない(伝わらない)なあ」とは思うことはあるかもしれませんが・・・・・・。でも書いている本人は伝わってるって思ってますよね。

「伝わらない」というよりも「書けない」や「手がとまってしまう」という不のほうがしっくりくるし、ある程度文章を書いている人なら「書いても反応がない」や「一生懸命書いたのに集客につながらない」「書いたブログが検索されない」というほうがしっくりきます。

そもそも「文章なんて書くのめんどくさい」という、不もありますよね。
そう思うと、伝わらないなあと悩む人って、相当意識高いんじゃないかって話です。そんな意識の高い人なら伝わる文章を誰かに代筆してもらうよりも、文章の書き方を学ぼうとするかも。

自分では売れそうな気がしていても、誰の「不」を解決しているか、という視点で考えてみて、誰の「不」も解決しないなら、それは自己満足かあるいは自分のいいようにお客様像を作っているのかも、だそうです。



読んだ本:「どうすれば、売れるのか」木暮太一 著/ダイヤモンド社





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