案外人手不足な地方のライター界
ライターの西田(@kaorinishida_t)です。
昨晩は娘が机の角でおでこを打ち、大泣きしたので業務は中断。ちょっと傷ができてしまった(3mmくらい)けど、大事にはならなかったのでひと安心です。
「おでこが腫れて、学校でみんなから嫌われたらどうしよう!」と、不安で不安で仕方ない娘をなだめるのにひと苦労でした。
「そんなことないよ、大丈夫!」と落ち着かせている側から、「あー、明日青く腫れるかもしれんなあ」と夫が余計な一言。黙っとれw
閑話休題。
今日は午前中からお客様と顔合わせでした。
内容はSEO記事ですが、化学系の知識が必要になりそうで、事前にいくらかインプットしないと・・・と。午後からは取材記事の仕上げと機械製造業のホームページの文章作成をしてました。最近なぜか、機械製造や建築土木、自動車関連の書きものが多いです。
こういった業界に対して苦手意識の強いライターさんが多いので、書き手がなかなか見つからない。そんな声もちらほら。
でも、それだけではありません。
今不足しているのは、取材のできるライターさんと売れる文章が書けるライターさんです。記事を書くライターさんは、完全に飽和してしてますね。需要と供給のバランスが悪すぎる。
記事が求められるケースって、大抵オウンドメディアへの記事提供になると思うのですが、地方でオウンドメディアを構築し継続していける体力のある企業はすごく少ない。たとえあったとしても、企業のオウンドメディアの場合は、記事制作を内製化するのが一番良いので、外注しないことも多いです。
そう考えると、地方にいながら地元の企業のオウンドメディアで記事執筆の仕事を探そうとしてもなかなか見つからないのではないでしょうか。地方でライターとして活動し続けるなら、(先ほど書いたように)取材ができるようになるか、売れる文章が書けるようになるか。この2つのどちらか、もしくは両方できることが鍵です。
結構、不足していると思う。
メディア執筆のライター界ではなく、こっち方面も賑やかになるといいなあ。