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仕事の幅が広がるライター専用案件マップを公開します。

ライターとして何か”専門性”を身につけなければ……。
と悩み続けた結果、結局そんな都合よく見つかるはずもなく、ただひたすらいただいた仕事と向き合ってきました。

ただ、場当たり的に仕事をしていくのは不安です。
自分が目指したい姿はぼんやりあるけれど、何をしたらそこに辿り着くのかわからないわけですから。そんなモヤモヤ期を乗り越える方法は、今いる自分の状態をできる限り俯瞰することです。

書くスキルをどこで活かせるか?

例えば次の図は、ライターが求められやすい案件をマッピングしたものです。

次はどんな仕事に挑戦しようかと考える時に使ってほしい・・・!

書く仕事といっても、その仕事の内容はさまざま。この案件マップからもわかるように、「言葉」を扱っている私たちには、あらゆる場面でスキルを活かすチャンスがあります。(※このマップにないお仕事もたくさんあるので注意)

以前インタビュー企画でライターさんたちとお話しした際、「SEOに疲れてしまった」とか「次に何をしたらいいかわからない」と仰るライターさんが何名かいらっしゃいました。

・・・わかるっ!
実際私もそうでした。
私はWebメディアのライターからライターとしてのキャリアをスタートさせましたが、幼い娘と過ごす日中は作業ができず、夜中に作業をシフトさせてもなぜか起きてくる。
夜中の2時とか3時に「ママ・・・起きちゃった」と子どもが起きてくる恐怖。仕事は終わらないし子どもは寝ない。そのうち子どもが泣く、それをみて私も泣く。

そんな日々をどうにかしたくて、模索していたのでした。

ひたすら記事を書き続ける自分から、何かを変えたい。
もっと成長したい。
そんなふうに思ったときは、先ほどの図を使ってみてください。

ぶっちゃけた話、どんな仕事もやってみなければ合う合わないなんてわかりませんが、こういった地図らしきものがちょっとでもあれば、安心して次を考えられるようになるのではなかろうかと。

案件マップをもとに、仕事の幅を広げる

焦らず、取り組みやすいところからチャレンジ。
実績がある程度できたら、次へシフト。

自分がどのような仕事をどの順番で行えるようになったのか、きちんと振り返ってみたら、こんな感じでした。

Webメディアのライターとして記事を書き、メディアの中で取材記事を手がけるようになり3年。そこで身につけた取材スキルとWebライティングの知識を活用して、HPやLPのライティングを中心に切り替えたのが5年目くらいだったかと記憶してます。

その後は、HPやLPのライティングに取り組むうちに、他の集客施策にも関わるようになり、「これできる?」を合言葉に新規領域に少しずつ足を踏み入れてきました。

現在は、1〜3の領域を全般的に行い、顧問アドバイザーとして企業や制作会社さんとお取引させていただいています。また、7月には法人も設立し、制作領域もしっかり行えるような環境を手に入れられたので、今までできなかった領域にも新たにチャレンジしようと画策中です。
4の領域は、現状、書籍(ブックライティング)が中心です。
もともと「本に携わる仕事がしたい」と言って扉を叩いた身ですから、まだまだ頑張る所存です。押忍。

閑話休題。
図のように、隣り合っているお仕事から少しずつ手を広げていく。という具合に進めていくと色々できることが増えると思います。

今WebライターとしてWeb記事やSEO記事を中心にお仕事している人なら、次の図のように、今もっているWebライティングのスキルを活かしてWebサイトのライティングに挑戦したり、メルマガやSNSのライティング代行に挑戦したりできそうです。

単発案件と定期案件をバランスよく

図はあくまで一例としてですが、定期案件が欲しいのか、より効率的(?)に稼ぎたいのか、あるいは出来ることを増やしたいのか。
その時の自分が求めたいことを基準にして、俯瞰的に考えていけると素敵ですね。

常に勉強しよう。

学びに終わりはないけれど、学べば確実に変わる

新しいことにチャレンジするとなれば、当然ですがインプット(学び)が必要です。執筆テーマやジャンルに対する学びはもちろんですが、基本的なライティングスキルは身につけておきたいものです。

確かに「文章がかけるだけ」でお金にはなりますが、どんな文章を書くかが問題なわけで……。作家のような文章力は必要なくても、クライアントの要求に応えられるレベルでないと、仕事は続きません。

ライティングスキルを身につけられたら、マーケティングの知識やセールスの知識も強化しておきましょう。
クライアントにしっかり貢献できるようになれば、「あなたに書いてほしい」と言ってくれるクライアントが増えます。継続依頼や紹介が自然発生するので、仕事が安定し結果的に制作に集中できます。個人的には、そういうライターさんが増えることが、ライターの力を必要とする人を増やすことにもつながると考えてます。

急がば回れではないですが、普段の仕事をこなしながらも、しっかり自己投資していきたいものです。


手前味噌ですが、「仕事が舞い込むライターになる方法」について、不定期でメルマガも書いています。SNSでは触れられない情報はこちらに集約してます。


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