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2020年7月に初めての子を出産しました。 出産を機にnoteでエッセイ(笑)をはじめてみました

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インターナショナルスクール

今月から息子がインターナショナルスクールに通い始めた。正確にはもう少し小さいころに半年通っていたこともあるのだけれど。 通い始めたのは、アメリカ人のパパの強い希望があったから。私は正直にいうと日本の学校でいいかなと思ってたけど、パパがいうならしかたない。 多忙な夫にかわって、色々リサーチしているのは私だ。 調べたりSchool Tourに参加しているうちに思ってきた。 日本人ご夫婦でもかなり高い視座をもって子供をインターナショナルスクールに入れているご夫婦がいるのだという

    • 世界を名前で分けない

      3歳の息子は電車がすきなのだが、言葉が遅い子なので、 電車の名前をちっとも覚えない。 保育園の年下の女の子さえ「これは、のぞみ」「はやぶさ」「こまち」とかいってるのに、 うちの子は「ガタンゴトン」とか「シュシュポポ」とかしかいわない。 名前を覚える、ということは世界を分けることだと思う。 これとあれ、じぶんと他人。 それがやがて比較の対象となったり、 味方と敵になり、勝者と敗者になり、序列になったり、する。 うちの子は名前を覚えない。まだ世界と自分が同一のものなんだろう

      • 出生前診断について意見したとき、私はただ「いい人」に思われたかっただけだったのかもしれなかった。

        今、私の周囲のママ友は2人目妊娠ラッシュ。おめでたの報告を聞くことが多くなった。喜ばしい。 妊娠しているママ友と偶然児童館で会ったので、そこで、出生前診断について彼女と話をしたのだけれど、私とあまりに意見が違いすぎて驚いてしまった。気の合いそうな女性だと思ってたから…。 私の出生前診断についての意見は、以前下のように書いた。 まあ記事の通りなんだけど、私と夫はおなかの中にいる赤ちゃんに仮に障害があったと分かったとしても、産みたい。妊娠中から障害を持っている親向けの団体な

        • 大人になるとは、女の子を卒業することだった

          ボーっとテレビ見てたら、4月から18歳成人という話題をもとに、「大人とはどういう人か?」みたいなテーマで議論してたのを見て、私も気になった。 私は27で結婚して34で子ども産んだけど、 結婚したことや出産したことは、大人になることとは何も関係がなかったと個人的には思う。 これはハッキリ言える。ただの出来事にすぎなかったというか。 だから、結婚している人が大人とか、子どもがいる人が大人とか、そういうのは違うと思う。 私が大人になったなと思ったのは31ぐらいのときかなと思う。

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          日本の離乳食作りは籠城のようなもの

          5ヶ月の誕生日がきて、私は赤ちゃんに離乳食をあげはじめました。 私は本が好きなので、とりあえず離乳食の本は数冊購入。いろとりどりの手作り料理のキレイな写真は完成度が高く、モチベーションがあがると同時に多少の圧を感じさせるものでした。 区の離乳食の講座にも参加しました。とても熱心な栄養士さんから、野菜を時短で裏ごしするテクニックなどを学んだ。手作りの離乳食と、市販の離乳食の味比べをして、「いやーやっぱり自然の野菜の甘みは違いますねえ~!」なんていう、場の空気に合わせた、テン

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          絵馬にイキりポエムを書くときの注意点

          妊娠5ヶ月の「戌の日」に、近所の神社に行ってお祓いをしてもらった。帰りがけにもらったプレゼント一式のなかに絵馬が入っていた。そのときは安定期で体調もよく精神的に余裕があったので、我が子がどんな人に育ってほしいかなどを考えた末に 「強くて優しい人になりますように」 なんてイキったポエムを書いた。 (その後、臨月で体がキツくなってからは「早く生まれますように」としか思わなくなったけど…。) 神社に再訪してその絵馬を飾ってから、しばらくして気になり、絵馬に願い事を書くときの

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          マタニティワンピなんていらないと思ってた

          マタニティウェアはできるだけ買わずに済ませたいと思っていた。期間限定なわけだからコスパも悪いし、なにより日本のマタニティウェアのデザインがひどすぎる。なんというか母性と貞淑を押し付けられて家庭に閉じ込められる囚人服のような(好きな人ゴメンナサイ)イメージであった。 私とは違って保守的な考えの母と買い物に行ったとき、すすめられるがままにとりあえずおなかをすっぽりおおう形のマタニティパンツを1つ買った。それを履いた自分を鏡で見て「これって女を捨てているのでは・・・?」という問い

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          35歳以下だけど出生前診断を受けた理由

          出生前診断というものがあることは知っていた。簡単にいうと、妊娠中の胎児の染色体を調べて、ダウン症などの染色体の異常によって生まれる病気を持って生まれてくるかどうかが事前にわかるというものである。高齢出産であるほどこの異常が出てくるので、この検査は昨今とても注目されている。これはスクリーニングにすぎないので、そこで可能性が高いという結果が出れば、確定診断である羊水検査というものをすることになる。ここで陽性だと判断された人の多くが中絶を選ぶという話を聞いていて、私は、恐怖のあまり

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