ICL体験レポ [新宿近視クリニック] その1 〜クリニック選び・適応検査〜
こんにちは、kaoruです。
この度、念願のICL（眼内コンタクト）の手術をしました！
手術から1ヶ月ほど経ちましたが、視力は1.5で、長年のメガネ・コンタクト生活から解放されてとても快適な日々を送っています🎉
私自身手術を受けるにあたり色んな方の体験談を読みまくったので、私の体験談も誰かの参考になれば、と思い体験レポを書きます！（リスクもあるので手放しにICLをオススメするものではありません。あくまで一個人の感想と思って読んでいただければと思います）
かなり長くなってしまいそうなので、いくつかに投稿を分けます。
今回はクリニック選び・適性検査について。
ICLを受けようと思った理由
ICLとは「有水晶体眼内レンズ挿入術」、つまり小さなレンズを目の中に入れることで視力を矯正する、という手術です。
私は小さい頃から目が悪く小学校高学年くらいからメガネ・コンタクト生活を続けてきたため、いつかICLやレーシックのような半永久的な視力矯正手術をやりたいなと思っていました。
元々はレーシックにしようと思っていたのですが、ICLの存在を知人に教えてもらい、調べていくうちにレーシックよりICLの方がよいと判断したためICLを受けました。
私が思うICLのメリット・デメリットは以下です。
ICLのメリット
コンタクトやメガネから解放される
コンタクトを毎日つけて外して洗って…は面倒だし、コンタクトを買うための定期的な検診も面倒
お泊まりの時にコンタクトのケア用品を持っているのが面倒だしかさばる
メガネは物理的に邪魔
コンタクトやメガネがなくても見えるため、災害など不測の事態が起きた時でも安心
いざとなったら取り出せる
レーシックは角膜に傷をつけるため不可逆的だけど、ICLは何か問題が起きたらレンズを取り出すことができる
コンタクトによって目がゴロゴロしたり乾燥したりすることがなくなる
お昼寝の後も目がカピカピになったりしない
UVカット効果がある
地味に嬉しい。でもどれくらいの効果があるのかは不明…
ICLのデメリット
高い
相場は50万〜70万ほど。ただし今後もずっとコンタクトを購入すると考えると回収できる
医療費控除もでき、確定申告をすればいくらかは返ってくる
→若いうちの自己投資と思えば高くない！
感染症のリスクがある
適応検査前・術後の制約が多い
検査や術後の感染症予防のため、生活に制約が出てくる（詳しくは後述）
クリニック選び
タイトルにある通り、私は新宿近視クリニックでICL手術を受けました。
参考までに、私がクリニックを選んだときのポイントを書いておきます。
家から通える距離か
手術当日はもちろん、事前の適性検査や手術翌日・1週間後・1ヶ月後・3ヶ月後・6ヶ月後・1年後の定期検診があり割と頻繁にクリニックに通うことになるため、それに耐えられる距離にあるクリニックの方がよい
治療実績があるか・悪いクチコミがないか
新宿近視クリニックでの治療実績は2022年10月時点で14,736件とのこと（当院HPより）。ネットやSNSで口コミを調べまくり、特別悪い噂はなさそうだったので問題ないと判断
費用
両目で70万円ほどするクリニックが多い中、新宿近視クリニックの場合、（私の場合）50万円ほどで手術できる。とても重要な手術なので高い方が安心かとも思ったけど、症例数もちゃんとあるため問題ないと判断
予約
いきなり手術するわけではなく、まずはICLをできる状態なのか診てもらう適応検査を予約します。
Webから予約できるので楽でした。また、新宿近視クリニックは湘南美容外科のグループの眼科なのですが、私は湘南美容外科を普段から利用しているためその会員情報で予約することができました。
Webで希望日程などを入力して申し込むと、後日クリニックから日程確定の連絡が届きます。検査を受けるにあたっての注意なども書いてあります。
適応検査の準備
適応検査に向けて1点だけ準備が必要です。
それは、目を通常の状態に戻した状態で検査する必要があるため、3日前からコンタクトをつけてはいけない（レンズの種類により日数が変わるが、ソフトレンズの場合3日間）ということです。
私はメガネが嫌いすぎて起きてから寝る直前までずっとコンタクトをつけていたし、そのためメガネも高校生の時に買ったダサメガネしかなかったので、正直この3日間はとても苦痛でした。
私は在宅勤務なのでまだ救われましたが、その期間には外に遊びに行くなどもしたくなく、予定を入れないように調整しました。
メガネでの生活に慣れていなさすぎて、階段でこけそうになったり、ヘアアイロンでおでこを火傷したりしました😂 この期間で、やっぱICLしたいな〜という気持ちが高まりました。
適応検査当日
適応検査当日ももちろんコンタクトNGなので、ダサメガネでクリニックに向かいます。
検査にあたって問診票の記入が必要です。どの手術が気になっているか（ICL・レーシックなどから選ぶ）・予算などを回答します。
後からわかったのですが、手術内容によって検査内容も多少変わってくるため、ここでは気になっているもの全てを回答しておくのがおすすめです。
クリニックに到着後、以下のような感じで検査が進んでいきます。全部で2〜3時間くらいかかったと思います。
諸々の検査
散瞳剤（瞳孔を広げる薬）点眼
診察
カウンセリング・手術予約
検査は6種類くらいのものを淡々と受けていきます。よくある気球を見るやつとか風をバンって吹きかけられるやつとかです（雑でごめんなさい）。
その後視力検査もします。裸眼でどのくらい見えているのか、メガネでどれくらい見えているのかなどを詳しく検査します。
余談ですが、平仮名を読むタイプではなく◯のどこが空いているかを答えるタイプでよかったです。平仮名を読むタイプだと、字の並びを割と覚えてしまっていて、完全に見えているわけではないけど読めてしまい、答えるのがちょっと気まずい…
視力検査の結果、裸眼では0.04・メガネでは0.5くらいでした。メガネをメインで使っているわけではないため、度が全然合ってなかったです。
ここで普段のコンタクトの度数も聞かれました。私はちゃんと確認せずに行き間違った度数を答えてしまい受け答えが若干食い違った感じになったため、気になる方は事前に確認していくことをオススメします。
利き目がどっちなのか、乱視があるかどうかも検査します。私は利き目は右、乱視は弱めでした。乱視が強い場合手術代が高くなってしまうので、弱めと聞いてホッとしました。
視力検査まで終わった後、検査結果を受けて概ねICLができそうかどうかのフィードバックがあります。最終的には診察でICLを受けられるか結論づけられるため、一旦のフィードバックです。
私の場合はICLは問題なくできそうとのことで、一安心しました。ICLが本命でしたが一応候補に入れていたリレックススマイル（レーシックの上位互換的なもの？）は、私の視力には対応していないため受けられないことがわかりました。
一連の検査が終わった後は、待合室で待ちつつ、散瞳剤を点眼して瞳孔を開いていきます。数回点眼して、薬が効くまでに30分程度かかりました。薬が効いてくると手元にピントが合わなくなるため、スマホなども見られず、手持ち無沙汰な時間でした。
いよいよ診察です。先程の検査結果と、実際にドクターに目を診てもらって、ICLができるかどうかの結論が出ます。
私の場合、眼球の下側が出っ張っているため（？）レーシックはあまり向いておらず、ICLが適しているとのことでした。また、ICLをしたら右1.5左2.0くらいは見えるようになると聞き、期待が高まりました。
ドライアイがかなりひどいというフィードバックも受けました😂
診察後のカウンセリングでは、ICLのメリット・デメリットや手術した人の体験談をまとめた動画を見たり、手術を受けるにあたっての諸注意を指差し確認したりしました。担当のお姉さんもICLを受けていて、リアルな声が聞けたので安心しました。
最後に手術の日程を決めます。私の度数の場合レンズが届くのに1週間程度かかるとのことで、それ以降で決めました。手術翌日は検診もあるしまだ視力も安定していないため仕事はしない方が安全かも、とのことで、金曜日にしました。なるべく早くやりたいなと思っていましたが、術後の制約（しばらくは洗顔・シャワーできない、メイクもできない、1週間は保護メガネをかける必要がある）なども考えると調整が難しく、1ヶ月後に予約しました。
最後に金額を確認して契約書にサインしました。私の場合は度数が強いため少し値段が高くなり税込約53万円でしたが、紹介者クーポンを使い3万円引かれて税込約50万円となりました。
この日は前金として30万円を支払いました。前金を振り込むとレンズが手配されてしまうため、ここまで来るともう後戻りはできません…！ドキドキ
手術3日前から点眼する目薬をもらい、この日は終わりでした。
検査後はコンタクトをしてOKで、終わった瞬間コンタクトを入れました。
散瞳剤の影響で手元が見づらい状態が数時間続きましたが、そこまで気にならなかったです。
まとめ
今回はICLを受けようと思った理由と、クリニック選び〜適応検査についてレポしました。少しでも参考になれば嬉しいです。
次回は手術当日・術後のことを投稿します！
こちらの記事に手術代が数万円安くなる紹介者クーポンを載せています🙌
ぜひご覧ください！