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kaonavi Tech Talk#17を開催しました!

2024年6月5日19:00〜通算17回目となるkaonavi Tech Talk(以下、kTT)(※)を開催しました!
簡単ですが、勉強会の内容をご紹介します。
kTTについてはこちらの記事をご覧ください。

今回のテーマ〜カオナビのカイゼン戦略〜

カオナビでは、プロセスや、エンジニアリングについて日々改善をおこないながらアジャイルな開発を行なっています。

カオナビには30近い開発チームがありますが、悩みはチームごとに様々。
その中でも今回は以下4チームの取り組みをお届けしました。

スクラムチームをスケールする〜チームとしての一体感を生むために取り組んだこと〜

スクラムチームの一体感を高めるための取り組みを、佐野と奥津が発表しました。
佐野は、全員参加のレトロスペクティブやリチーミングを導入し、チーム全体で意思決定する重要性を話しました。
また、奥津はオフラインでのユニット名決めやモブプロ形式での知識共有の効果を説明しました。
これにより、チームの知識共有が進み、スムーズな開発が実現。
メンバー全員が主体的に取り組むことで、チームとしての成長と成果を達成しました。

スクラムゾンビになっちゃたので、古のフレームワークを導入した話

木下は、スクラムチームがゾンビスクラムに陥ったため、新たにASD(適用型ソフトウェア開発)を導入した話を発表しました。
ゾンビスクラムとは、チームがスプリントを繰り返しても成果が得られない状態を指します。
ASDは多様な変数に適応し、カオスな状況でも価値を見出すことに特化しており、チームに柔軟性をもたらしました。
結果、チームは再び前進し始め、スクラム以外の手法の有効性を認識しました。

より早く品質を届けるために開発チームみんなで品質について対話した話

赤﨑、岩壁、木原は所属する開発チームで行なっている、品質向上のために対話機会を増やす取り組みについて発表しました。
例えば、チーム全員で開発中のプロダクトを触る会や、利用者のペインを体感する会を開催し、それらの対話を通じて品質に対する認識のずれを解消しています。
また、品質に対する共通の理解を深めるために、品質の理想像を描く会を実施しました。
これらの取り組みを通じて、チーム全体が品質向上に向けて足並みを揃え、利用者視点での価値提供を目指しています。

開発チームの外からの支援 データを民主化し、よりユーザー視点で考える土壌をつくる


本江は、「データ民主化」に向けた取り組みを発表しました。
弊社では、開発チームやカスタマーサクセス部がデータに簡単にアクセスできず、製品価値の評価や顧客フォローに課題がありました。
データの匿名化や分析除外を行い、安全なデータベースを構築。
結果、カスタマーサクセス部は顧客フォローが容易になり、開発チームは機能改善に役立てています。
今後もデータサイエンスを活用し、さらなるサービス向上を目指しています。

\1つでも気になった内容があれば、是非アーカイブをご覧ください!/

次回は2ヶ月後に実施予定です!
kTTの告知はconnpassで行っておりますので、是非カオナビをフォローしてお待ちください!


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