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何でもできるようになる、たった1つの方法

「サイコパス」と周囲から呼ばれる由縁を自分なりに考えていました。

たぶん脳味噌フェチだから説。

自分としては普通というか合理的に考えてるので、サイコパスだと思っていません。市場が価値を決めるから、どう呼ばれようと拒否ったりはしません。だんだん愛着が出てきました。


結論から言えば「仕組みを知らないと使えないし改造できない」から脳味噌フェチです。



脳味噌に興味を持ったキッカケ

いきなりですが、皆さんは「NLP」ってご存知ですか?

神経言語プログラミング( Neuro-Linguistic Programming: NLP)というもので、 ジョン・グリンダー(言語学者)とリチャード・バンドラーによって提唱された心理療法です。※詳細はウィキペディア


21歳の時、自分の脳味噌を上手く使えなくて悩み、手当たり次第「脳」に関することを調べまくったときにNLPという名称を知りました。

名称を知ったというのも、その手法は自分が絵を描くときにやっていたことまんまだったからです。


NLPは色んな定義づけや解釈ができるなんともいえない存在ですが、個人的には「脳の操作技術」の一種だと思っています。

武井壮さんが陸上十種競技で日本チャンピオンになれたのは、「体の操作技術」を重点的に鍛えたからだと聞いたことがある人も多いと思います。それの脳味噌版。


ってことは、脳の操作技術を身に着ければ何でもできる説。



不器用ゆえの苦肉の策

共感する人もいるかもしれませんが、私は同時に2つ以上の思考をすることが苦手です。すぐ1つだけにのめり込みすぎて他の思考や感覚が消えます。ひどいときは卓球のサーブを台の角に当てる練習に没頭しすぎて、数時間が経って手首を疲労骨折したりしていました。他の練習していないからサーブ以外は下手。マルチタスカーになりたい・・・。


ということで、マルチタスカーの脳味噌を観察すると、同時に複数の思考をしているわけではないのでは?と気づきました。

判断するポイントを複数知っていて、それを一個一個見つけてから整理(おそらく脳内でマトリクスみたいなのに仕分けしてる)して、一番合理的な判断・行動をしているだけ説。そうした判断ポイントを見つける場数を踏んで慣れているから、脳内処理が早くなって、はたから見るとマルチに見えるだけ説。


絵を描くとき、写実的な風景を描きたくても、目で見えている世界の輪郭を正確に捉えられなければ描けません。角度や遠近や濃淡などなどを同時に把握することはカメラアイがないと難しいです。だから何度もキャンパスと風景をチラ見して、「今は角度だけ見て、角度を決める線だけ描く」「今は遠近だけ見て、重なりの順番だけ描く」って具合で進めます。結果として複数の視点が綺麗に整理された絵が描けます。数十枚描いて慣れてくると、角度も遠近も濃淡も同時に筆を走らせられるようになります。


絵の上手い下手はどれだけポイントを押さえているかどうか。つまり判断基準をどれだけ知っていて見抜けているかどうか



「何を持って判断しているか」だけを見る癖

脳味噌って受信・蓄積・変換・出力する装置なので、うまいこと出力(=アウトプット、行動)したくても、受信(=インプット、観察)を改善しないことには根本解決できない説。

だから判断するポイントをたくさん知って使えるほど、出力の幅が出るから適切な行動ができる説。

人によって接し方を上手いこと変えて成果を上げてる営業マンが、「あの人はこういう所があるから、こう接するといいよね」って言えるのは、接し方が上手いんじゃなくて見抜き方が上手いんだろう。


・どこを見ていたのか

・なんでそこを見るのか

・もし見えないとどんなデメリットがあるのか


このあたりを気にして周囲を見たり、自分を見たりする癖をつけることが、結果として自分の脳の操作技術を上げることになる説。



脳味噌を知る一歩目は仕組みの把握

重要なのは「今自分はどんな色眼鏡をかけてしまっているか」に気づくこと。

親が言ったらすんなり聞くのに、同じセリフを小学生から言われたら聞かないのであれば、それは「誰が言ったか>何を言ったか」という色眼鏡をかけてしまっていることになります。

特定の色眼鏡をかけさせることで行動を誘導できるから、採用活動やホストってめちゃくちゃマーケティング的だと思います。やっぱり一番すごいのは「色眼鏡に気付かせない」こと。それがブランディングだと思っていて、「ディ〇ニーの映画だから好き」というレベルまで持っていけたら強いし、それを「NLPがかかってる状態」と呼ぶのでしょう。


どうしたらNLPってかけられるのか、解除できるのか


これを知っておくだけで、生きやすくなるなって思っています。

こうした目線で大統領演説とか見るとめちゃくちゃ面白いのでオススメです。


最後に

ちょこちょこNLPを推していますが、あくまで一個の手段にすぎないので他にも色々かじっていますし、自分自身も上手く使いこなせていません(汗)


「脳味噌のことざっくりと知りたい!NLP使ってみたい!」

もしそう思う方がいたら、入門編としてピッタリなオススメの本があるので紹介しておきます。

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リンクに飛ぶ/記事閲覧数は80%くらいで、購入に至る/記事閲覧数は2%くらいかな。どの層にこの記事をリーチさせるかって市場決めが一番大切説。















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