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【備忘録】表彰スピーチ全文と違和感


先日、『管理部門ベストプレーヤー賞』という社内表彰をいただきました。主な受賞理由は社内コンサル的な動きをしたからとのことです。気になる方は個別でお話しましょう。

さて、私は学生時代まがいなりにもHRM(人的資源管理論)というゼミに所属していたためか、つい表彰制度というものを斜めから捉えてしまいがちです。ただ、感情や思考は遷ろうものなので、社会人3年目になった直後時点で感じたことを備忘録として残しておきます。


以下、スピーチ全文

(一礼)お疲れ様です。マーケ課の中村です。(2拍)

まず、このような賞をいただき、誠にありがとうございます。(1拍)
思い返せば、1年目の途中から1人ぼっちのマーケ課になり、ヘルニアにもなり、色んな方にご迷惑をおかけしながら、助けていただき、本日に至ります。本当にありがとうございます。(2拍)

マーケ課が出来て1年以上が経ち、
会社はどう変わったか考えております。(3拍)
文化は、現場は、成果は、どう変わったか考えております。(3拍)
少しでも良い方向への変化の一助になれていたら幸いです。(3拍)

えー、そうですね…。(1拍)
これは僕が就活生の頃から変わらない想いなのですが、僕は「消えるため」に働いています。(2拍)

なので、目指すところは、「自分」が、「マーケ課」が消えても問題なく、良い方向に回り続ける流れを『皆さんと一緒に』作ることです。(3拍)

今回の受賞が、その目標に一歩近づいた証なのかなと思っておりますが、
まだやれることがあるはずです。(2拍)

しかしですね、マーケ課は机上の空論、言い換えると、こうしたらいいんじゃないかって仮説をカタチにする役割にすぎないので、皆さんの実行と検証がないと、存在価値がありません。(2拍)

必ずより良い方向に変えていきますので、引き続き皆さんのお力を貸していただけると幸いです。(1拍)
何卒、宜しくお願い致します。(2拍)

以上です。ありがとうございました。(一礼)


スピーチ中に考えていたこと

▼スピーチ中に考えていたことは2点
①自分のような動きをした人が表彰されるフェーズに会社が差し掛かっていたのかな。
②そして、そのフェーズはこの受賞がピークで、もう次のフェーズに移っていくんだろうな。

▼違和感を感じたのは2点
①「消えるために働いている」と言ったとき、なぜか笑いが起きたこと。
②受賞した自分のテンションは一定のままなのに、なぜか周りが喜んでいた。
(ぼっち部署のはずなのに、スピーチ終わりがけの壇上に7人上がってきてオレンジジュースを一気飲みすることになり、戸惑った。)

<備忘録総括>
今、ふわっふわ状態の自分にとって、
この時に発した言葉と違和感は今後、
2018年4月時点と違う解釈になる予感がする。
なので、たまにnoteを見返そう。

今回の違和感はおそらく、体系的なHRMの「リアル」で「グレー」な部分なのだろう。今後の自分の人生において、まだ言語化されていない軸の予感がする。


あれから時間が経った今、読んでみてどうですか?




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