見出し画像

人は変わらない、私が”見方”を変えるだけ

思いを巡らせていて、私なりの考えが出てきたので、忘れないように書き留めます。

私は、NLPやポジティブ心理学を学んでから、誰かと関わりたくない、とか、逃げたい、とか、あの人嫌い、という思いが激減しました。
もうほとんど見つかりません。
みんなのことを大好きになったわけでもありませんし、みんながいい人になったわけでもありません。
その人はその人の中での「肯定的な選択」をして行動しているんだな、と、ある意味「人は人」と思うようになったのです。

だから、「もっとこうしてくれたらいいのにな」「なんでそんなことするの?」とか、今までなら自分の思うような状況にならなくてイライラや怒りの感情が出ていましたが、
今は、「あー、そうするんだね」「そういう考えなんだね」と、その人の行動や言動の選択を認めて、イライラせずにその状況を受け止めるようになりました。

その変化の理由は?

NLPで「人間の行動にはすべて肯定的な意図がある」ということを教わってからです。
どんな人でも、一見「悪い行動」「ネガティブなこと」のような行動でも、
その人自身が何かを達成しようとか守ろうといった、意図があって行動をしている、ということです。

これについては、のちに、ポジティブ心理学でポジティブ心理学者が研究している24の強みを学んだ時に、さらに納得しました。

自分に強み(得意なこと)があるように、その人にはその人の強みがある、と思うと、
行動や選択も私とは違って当たり前なのです。

そう思えるようになってから、嫌いな人という存在がほぼなくなってしまいました。

さらには、その人の強みを見つけて、伝えてあげると、お互いの関係性も爆発的に良くなってきます。

盲点は家族

ただ盲点がありました。それは夫や子どもたち、家族です。
もちろん、夫には夫の、子どもには子どもの「肯定的な意図」や「強み」があるわけですが、
「私の気持ちをわかってくれるはず」という一種の甘えや、
子どもに対しては、所有物とまでは言いませんが、「ママの言うことを聞いてくれるはず」「聞いて当たり前」という考えが根底にあっって、
学んでわかっているはずなのに、そんなことをすっ飛ばして、
怒ったり、イライラしたりしてしまうのです。
家族に対しての思い込みを外すには、イライラしない自分がいかに幸せなのかと考えて、
「幸せでいるために行動を決める」ということを実践していくしかないのかもしれません。

イライラしないママ→おこられなくて気分がいい子どもたち という流れができ、その場の雰囲気はとても良いものになるに違いありません。

相手が変わらなくても、自分の「見方」を変えれば、どんな状況も違ってくるのです。




いいなと思ったら応援しよう!