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気食の準備「断穀」神友真通秘儀①
仙人は「かすみ」を食べているらしいが、「かすみ」とは「気(プラーナ)」。
道教の古い経典【太平経】には、道を得た者の「食」についてこう書かれている。
【上撰】は風気を食らう。
【中撰】は薬味を食らう。
【下撰】は小食で胃腸がきれいに通じている
【上撰】とは〈神仙〉です。
〈神仙〉は、神吏(天界の役人)と功を通じ仲間となるために「風食」が必須なのだという。
神吏(天界の役人)とは、死者の書では「オシリスの一族」です。死者の書はこちらから↓
この前段階で「断穀」がある。
なぜ五穀を絶つ必要があるのかというと、体の中にいる「三尸の虫」は「穀気」を食べるのだという。
「三尸の虫」とは、上尸・中尸・下尸の3種類があり、人間が生れ落ちるときから体内にいるとされる。人間の欲の擬態化なのでしょう。
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わたしは、数年前突然小麦アレルギーになって、最初は何がいけないのか?わからなかったから「食べることが怖くて」水と少量の食事しかしないときがあった。
そのときの症状が「道教の経典」に書かれていることと同じだった。
②へつづく
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