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本棚に顔をはめる時代。(東京・雑司が谷「古書 往来座」)
もはや顔はめパネル」ではなく、顔ハメ本棚ですな。
昨年末のお話。東京の雑司が谷駅から徒歩10分ほどのところにある古本屋さん「古書 往来座」に足を運びました。
そもそもこの顔はめ本棚は店内のとある場所にしまわれていて、お声をかけると店員さんが気さくに出して下さるんです。
今更ながら最近ハマっている映画評論家の故・淀川長治さんの著書を購入した際に店員さんに声をかけたところ、穴の開いた彼がソロソロと姿を現しました。
キャスター付き、移動式の顔ハメ本棚。
もう圧倒的なインパクトです。
店長さんにお話を伺ってみると、
この顔はめ本棚構想は一年以上前からあったみたいで、
なんとしてでも2019年のうちに作らなければ!
という店長さんの強い思いから昨年12月ついに爆誕!そして設置へと至ったみたいなんですね。
顔ハメ本棚のうしろに回ってみると取っ手が付けられていて、僕が顔をはめる前にわざわざ店長さんが「うまく顔をはめる方法」を実演を交えて伝授して下さいました。
店長さんの顔はめ本棚への思いを語るときの表情がとってもイキイキとされているのが印象的だったなぁ。
てなわけで買ったばかりの古書を片手に笑顔で顔面をイン!
それにしても素敵な古本屋さん。
また来ようっと。