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「いつでもどんな時でもあなたの味方だからね」

保育士の専門学校時代、子どもへの接し方は「褒めて伸ばしましょう」でした。
保育士になった後、「褒めるだけではいけませんよ」と言われました。
私は0〜2才の子どもと接する事が多かったので、基本的に褒める保育をしていたと思います。
何で褒めてはいけないのかな、とあまりしっくりきていませんでした。

インナーチャイルドのことを学んだ今なら、少しだけわかります。
「褒められることが目的になる」ことを防ぐため。
「主体性をなくすこと」に繋がるから。
「それをしたからあなたは素晴らしい」ではなく
「存在しているだけであなたは素晴らしい」という意思表示になるように。

小さな頃から言われていた言葉の数々が、ブロックになっていく。
大人になってから「私は存在しているだけで素晴らしいんだよ」と心の底に落とし込もうとしていますが、すごく時間がかかっています。

お金を稼げるのが素晴らしい
人の役に立つことが素晴らしい
褒められることは良いこと
ネガティブなことは良くないこと
時間を有意義に使わないといけない

この意識が強くて、自分と向き合う事を後回しにしてしまう。
結果、社会に過剰に適応しようとして自分軸が揺らぐ。

今、子どもに関わる方にも、インナーチャイルドについて悩む人にこの言葉を掛けてあげてほしいです。

「いつでも、どんな時でも、何があっても
私だけはあなたの味方だからね」

周りや社会が何と言おうと、私だけはあなたの味方だから、と。
そして、こんな気持ちで接してほしいと思います。

♡あなたの存在を認めているからね
♡あなたの全ての感情を一緒に共有するよ
♡感情を代弁する(しっかり感じる)から安心してね
♡好きなもの嫌いなものを体験した気持ちを教えて
♡五感をたくさん使って感じてみようね
♡あなたを信頼して不必要な感情は手放すから

赤ちゃんは特に、目線や優しい声、触れ合いで心が育つと感じます。
自分自身にも必要なこと、ということは人間はいつまでもこれが必要なのかもしれませんね。

ちょっとだけ頭の中でまとまったことでした☺️
今は五感をしっかり感じる生活をしている、かおだでした。

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かおだ
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