なかもとかおる

パーソナルコーチ|元CA|本音で繋がるチーム作り|CA時代の経験からチームコミュニケーションをサポートします|日常の小さな気づきからの学びを発信|思春期男子2人の母|子どもこそ最高のフィードバック相手|お寿司大好き。トロじゃなくて赤身派🍣

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最近の記事

言葉を凶器に使う人、言葉を使わずに傷つける人。どちらにも足りない2つの視点。

キツイ言葉をぶつける、余計なひと言を言ってしまう。 そうした行為は、相手の反応も目に見えやすい。 怒りや不快な表情、悲しんでいる様子など、わかりやすい反応が返ってくるので「あ、今、失敗したかも」と勘のいい人だと気づくことができる。 (もちろん、気づかない人も気づいても気にしない人もいるけれど。) でも、今回は言わないことで相手を傷つけていることもあるというお話。 マネージメント層のお悩みにお答えするとき、メソッドだけではなく、CA時代にチームで働いていた時の実体験を交え

    • この時代を生きること

      「この時代を生きること」というテーマをいただき書いた記事を、少し編集してnoteに転載しました。 この時代を生きる「この時代を生きること、自分の中にその答えがあるんだろうか」 テーマをいただいた時に、まず初めに浮かんだ言葉でした。 時代の変化を感じるようになったのはここ数年で、それまでの私は、便利になって良かったくらいの軽い感覚で生きていました。いつの時代に生きていても世の中は勝手に流れていくもので、自分も同じように変化し、人もまた同じように成長していくものだと思っていたか

      • 「ありがとう」という言葉から得られるもの

        子育てをしていると、 「ありがとうは?」 「ありがとうって言いなさい」 とよく耳にします。 わたしも、つい「ありがとうって言った?」と確認しているときがあります。 そうやって何かをしてもらったら「ありがとう」って言うもんだと刷り込まれていくと、無意識に合言葉のように言っているかもしれません。 でも、合言葉のように使うその言葉には、大きな力があるということを今回はお話ししたいと思います。 当たり前ではない日常を知る。ありがとうの語源は、有り難いから来ているとも言われていま

        • 言葉を凶器にする人、しない人

          こんにちは。 ただいまアントレコーチのnoteで綴るアドベントカレンダーに参加しています。メンバーそれぞれの個性溢れる投稿を楽しんでいただけると嬉しく思います。 「言葉」だけが凶器なのか?キツイ言葉をぶつける、余計なひと言を言ってしまう。 そうした行為は、相手の反応も目に見えやすいです。 不快な表情や悲しんでいる様子など、わかりやすい反応が返ってくるので「あ、今、失敗したな」と勘のいい人だと気づくことができます。 (もちろん、気づかない人も気にしない人もいます。) でも、

          手書きだから得られる「書くこと」の効果

          こんにちは。 ただいまアントレコーチのnoteで綴るアドベントカレンダーに参加しています。メンバーそれぞれの個性溢れる投稿を楽しんでいただけると嬉しく思います。 スマホひとつあればなんでもできる時代。スマホがなかった時代、授業中によく友人と小さな手紙の交換をしていました。 何を書いていたかは覚えていませんが、先生の目を盗んでは小さな紙を回して会話したものです。その時にやりとりしたものは全てどこかにいってしまいましたが、友人から「実家で見つけたよ」と言われて、その時の情景が一

          手書きだから得られる「書くこと」の効果

          あっという間に過ぎる12月を、まだ12月に変えるお話。

          こんにちは。 ただいまアントレコーチのnoteで綴るアドベントカレンダーに参加しています。メンバーそれぞれの個性溢れる投稿を楽しんでいただけると嬉しく思います。 11月の後半になるとソワソワし始める大人たち大人になると、気づいたら1年が終わっている!という人が増えてくる。 高校生の頃に、「えええ、もう11月!」なんて、入試の時くらいしか言ってなかった気がする。 十二分に大人になった今では、当たり前のように周りでは同じセリフを言い始める。 「やばいよ、もう11月だよ。12月も

          あっという間に過ぎる12月を、まだ12月に変えるお話。

          思春期男子のサンタクロース問題から感じた大切なこと

          こんにちは。 ただいまアントレコーチのnoteで綴るアドベントカレンダーに参加しています。メンバーそれぞれの個性溢れる投稿を楽しんでいただけると嬉しく思います。 サンタクロースの存在とは街はすっかりクリスマスの彩りで、クリスマスには興味はなくとも綺麗なものには心惹かれる時期。 サンタクロースを大人になるまで信じている人ってどのくらいいるんだろう。 わたしも確かに幼い頃は信じていて、ワクワクしながらクリスマスを指折り数えて待っていた。でも、思い出として残っているのは、誰もが

          思春期男子のサンタクロース問題から感じた大切なこと

          20年後、30年後、変わっていく社会の中でも変わらない大切なもの。

          こんにちは、パーソナルコーチ中本 薫です。 今回は、私が運営サポートしているアントレコーチのイベント「ぶっとび目標設定」から感じたお話です。 環境の変化先日、アントレコーチ主催の「ぶっとび目標設定」を博多のコワーキングスペースで開催しました。 会場にいらした参加者様は、スタッフも含め、北海道や東京、熊本や長崎と各地からお越しくださり、オンラインさながらのイベントとなりました。 ぶっとんだ目標設定とは、奇想天外な目標・・・ではなく、30年後、40年後の未来=社会はどうなっ

          20年後、30年後、変わっていく社会の中でも変わらない大切なもの。

          雑談こそ、心と心が通うコミュニケーションツール

          ありがたいことに、お声がけいただき新しいお仕事が始まりました。 クライアントのサポートにより繋がるお仕事。 ⁡ チームで働くこともあり、週に一度、会社に出社させていただいています。 ⁡ 「配慮はするけど、遠慮はしない」の方針通り、初日から皆さんの温かいお心遣いを感じながら、遠慮なく話せる職場の心理的安全性を高さをリアルに体感しています。 ⁡ 前職ではチームリーダーを任されながらも、当時は心理的安全性という言葉すら知らず。 ただ、メンバーが働きやすい環境だけを必死で考えていたよ

          雑談こそ、心と心が通うコミュニケーションツール

          提供中のメニューをご案内①〜子育て中の方向け〜

          こんにちは、興味をお持ちくださりありがとうございます。 パーソナルコーチをしています中本 薫です。 この記事では、子育て中の方に向けた講座のご案内をしています。 というのも、私には、現在、高校生と中学生の息子が二人います。 思春期真っ只中の息子達とぶつかりながらも毎日を楽しく過ごせているのは、「コーチング」という学びを通して、子ども達との関わりからの気づきを大切にしてきたから。 中学生や高校生にもなると、自分の意見をはっきりと言うようになり、やっと自分の子育てがどんな風に

          提供中のメニューをご案内①〜子育て中の方向け〜

          私がコーチングを学んで良かったことを今の想いで綴ってみた。

          私は今、コーチングメソッドを使った講座やセッションで、対話から自分の人生を充実させるサポートをしています。 よほどの引きこもりでない限り、どんな場面でも「対話」があります。 人との対話から多くのことを学び、影響を受けながら過ごしてきていると思います。 幼少期は親や周りの大人が中心だったり、学生時代は先生や友達だったり、社会に出たらもっと多くの人と関わって。 信頼できる人と出会ったり、仲間と一緒に達成感を味わってみたり、その反面、自分の思い通りにならないことや、誰かと比べて

          私がコーチングを学んで良かったことを今の想いで綴ってみた。

          ヲタ活にいろんな意味で救われたお話。

          週末、3年ぶりにライブに参戦してきました。 3年ぶりのリアルライブは、初めて参戦する韓国の女性グループBLACKPINK。 BLACKPINKのことはデビュー当時から知っていましたが、その頃は曲数も少なくライブに参戦するには物足りないかなと実際に足を運んだことはありませんでした。 そうこうしている内に、どんどん人気が出てきて今では世界最大級のファンダムを持つグループに。 名前ってすごいなと思う。 歌詞の中にもでてくる 「BLACKPINK in your area」、「B

          ヲタ活にいろんな意味で救われたお話。

          どうせならお互いに心地の良い対話がしたい。

          価値観を考える。 価値観は人それぞれ 人との関わりのなかで大切にしていることもそれぞれ。 そうと分かっていても なんだか相手のことが許せないこともある。 時間を大切にする人もいれば、ルーズな人もいるし 言葉を大切にする人もいれば、気にならない人もいる。 密を大切にする人もいれば 距離をとることを大切にする人もいる。 『大切」の度合いだって実は、人それぞれ。 ぴったり合う人の方が稀。 でも、イライラしたり凹んだりしちゃう。 自分の使う言葉に気をつけていても それが

          どうせならお互いに心地の良い対話がしたい。

          主体性を持って動くこと

          私は今、いくつかのコミュニティで運営やサポートに関わっています。 個人事業主の集まりなので、運営やサポートと言ってもこちらから、何かを提供するわけではなく、個の力を発揮できる環境を整えているというイメージが近いです。 この「環境を整える」ということが、実は私は大好き。 それが分かったのも、数年前に苦手なことをやり尽くそうと、避けていた「コミュニティに参加する」ということにチャレンジしたことがきっかけでした。 環境を変えて気づいたことはじめて参加したコミュニティは、個の発

          主体性を持って動くこと

          家族だからこそ対話は大切。

          卒業式を前に、次男(小6)の同級生のおばあちゃんから相談の訪問があった。 孫が「小学校でどんな様子か教えて欲しい」と。 何事かと、私も一緒に話を聞かせてもらったけど、それぞれの家庭が抱えている悩みの本質はどこも同じだなと感じた。 勝手によそ様の家庭内のことを話すのはあまりにも無礼だと思うので割愛するけれど、要は娘さんが孫にとても厳しく、甘やかす自分には何も話してくれないらしい。そんな中、ある行動が心配でどうしようもなくうちの子を頼っていらした。 実は、息子から彼の話は色

          家族だからこそ対話は大切。

          ちゃんとの罠

          ちゃんとして。 ちゃんと片付けなさい。 ちゃんとこれやっておいてよ。 ちゃんとチェックしといて。 ちゃんと考えてみて。 子どもの時だけじゃなく 大人になってからも言われたり言ったりしている言葉。 「ちゃんと」という言葉は、しっかりと定義があるようでいて、それぞれの価値観が影響しているようにも感じています。 例えば、 ちゃんとチェックしておいてね!と伝えても チェック漏れがあって落胆したり、 ちゃんと片付けてね!と何度言っても 服がリビングに残っていて鬼の形相になる。(

          ちゃんとの罠