未来のあなたへ。27歳のあなたが考える幸せ。
この記事は、28歳、29歳、30歳とこれから歳を重ねていく自分に向けた手紙といってもいいと思います。
今感じていることは、今しか感じられなくて、明日、来週、来月には全く違う考え方をしているかもしれないから。
私、こういう未来に向けた手紙って大好きなんです。
18歳の時に、10年後の自分に向けた手紙をかきました。
もうすぐそれを読めると思うとそれはもうめちゃくちゃ楽しみです。
今回は、オープンな場所、いつでも読み返せる場所ではありますが、未来の自分に向けて、書きます。
18歳が考える幸せとは違う。
約10年前、大学に入学して、割と自由に時間を使え、「自分次第」という言葉がかなり身に染みて感じていた18歳。「人生の夏休み」誰かが言った通り、楽しいこと・興味のあること・お金を稼いでみること。それぞれをまんべんなく経験していた。その時間は、今振り返っても「幸せ」だったと思う。
いい意味で無鉄砲で、いい意味で無計画。
そんな生活をしてもいい両親という最強ディフェンダーもいたし、
一緒に無鉄砲になってくれる友人という最強サイドバックもいた。
責任と生活がダイレクトに課される毎日
大満足だった大学を卒業して、就職して、
じんわーりと突き付けられてくる現実。
ディフェンダーは健在だけどなんとなくパスを回せない雰囲気になってくるし、サイドバックももちろんぴったりポジション取りしてくれているが相手の生活を考えてこちらもパスを回せなくなってくる。
なのに。パスを出せる相手が減っているのに。
敵は容赦ない。
所得税とか、社内での立ち振る舞いとか、市場価値とか、物価の上昇とか、自分自身の肥大してくる欲望とか。
そんなめちゃくちゃ強い敵が攻めてくる。
たまにコロナ給付金とかそういう相手のミス(助け舟)もあったけど
基本的には敵。
幸せじゃないってこと?そんなこともない。
いっぱいの敵を一人で処理していくと、感覚は鈍ってくる。
消費税が5%から8%になった時だって、一部10%になった時だって、最初はおぉ…って思ってたけど、今は何ともない。
鈍感力がついてきたんだと思う。
結局、鈍感であることはとても大事なスキルなんだよね。
忙しいながらもこうやって感じていることを文字に起こせるだけの気力が残っており、時間もある。それは些細だけど幸せなんだと思う。
結婚もしてなくて、今はパートナーもいないけど、私が楽しいと思えることを最大限にできていてとても「幸せ」なんだと思う。
さすがに10年後には家族を持っている自分がいるといいなとか考えて焦ったりもするけど、間違いなく今私は幸せで、これからも幸せに過ごしていけるって確信している。
大学生の時には味わえなかった、また違った幸せを噛み締めてる。
自信満々なのよ
何があるかわからない令和に生きていながらこんだけ幸せが続くって確信しているのは、たぶん、自分に自信があるからなんだと思う。
前に記事に起こしたように、推しは自分。
だからこそ今幸せって思うし、
これからもこの幸せは続くって思っている。
自分を幸せにできるのは結局、自分自身でのみなんだもん。