HSCの娘と息子…痛みに敏感な子供たち
我が家の小5の娘と高3の息子は、
HSC (Highly Sensitive Child
:ひといちばい敏感な子どもたち)です。
我が家にはもう一人
中3次男がいますが、
この子はまるで真逆のタイプ。
人からどう見られるか、
周りが何を考えてるかは
ほとんど気にせず、
完全に我が道を邁進するタイプです。
3人とも3歳までの頃に
しばらく病院にお世話になることがあったので、
1年ぐらいの間に
何度も注射針や点滴を刺される経験を
してきたのですが、
同じようにトラウマになりそうな
経験をしていても、
長男と娘は
ほんっとうに注射や病院が
苦手になったのに対して、
次男だけは、注射をされても、
すぐに忘れたように次に向かうという
全く違う成長をしたのでした。
まぁ、そういうのは個人差があるし、
慣れる子もいれば
どんどん怖くなる子もいるだろうなと思っていたのですが、
HSPの勉強をして
HSP/HSCのひとたちが
痛みにも敏感なことが多いことを知って、
あーーー!だからか!!
と、
ものすごく納得したのでした。
HSP/HSCの人たちは
刺激(五感や感情、受け取るもの全て)を
深く処理する気質があるため、
感じた痛みもさらっと流すことができず、
自分の中に取り込んで深く処理をしてしまうんですね。
だから、
身体が感じた痛みも強く残りやすいし、
心が感じた痛みもいつまでもそこに留めておいて、なんなら時々蓋を開けて、また深く処理をしてしまう。
そういうことが起こりやすいのです。
同じ痛みを感じていて、
それに対して強い、弱いということでなく、
同じことを言われても、
すごく痛い人とそうでもない人がいるように、
体に感じる痛みも、
すごく痛みを拾う人とそうでもない人がいるんですね。
(これはもちろん、
全てのHSPさんに当てはまることではないし、
HSPでなくても痛みに弱い人もいます。)
でもこれって、損なことに思えるけど、
実は損なばかりでもなくて、
小さな痛みも拾い上げて味わってしまう分、
小さな喜びや幸せも大きく味わえる才能でもあります。
だから、HSP/HSCさんは、
感動しいな人、幸せ上手な人も多いです✨
子供さんや、あなたの周りの人、
またはあなた自身に思い当たることはありませんか?
なんで私(この子/人)は
こんなに弱いんだろうと思うことがあったら、
それは弱さではなく、
処理の深さ=才能なのかもしれませんよ😊
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HSC (Highly Sensitive Child)
:ひといちばい敏感な子
HSCちゃんは、
受けた刺激(痛み、言葉、空気、表情などなど)を
敏感にキャッチし、深く処理をします。
また、共感性が高く、
相手の感情を自分のもののように
感じてしまう子が多いです。
そのため、生きづらさを感じたり、
自分は弱いと感じてしまうこともあるかもしれませんが、
この敏感さは間違いなくギフトです✨
HSCちゃんも、
そのほかの気質を持ついろんな子たちも
みんなみんな、
自分のギフトを生かして
しなやかに生きていけますように💗