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【新潟移住あるある】柿
東京から新潟に移住して、生活習慣や行事のちょっとした違いに驚く・・・という「移住者あるある」な話。
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柿もぎ体験の募集があり、応募してみたら当選した。やった、ラッキー!
・・・・と思った次の瞬間に気づいた。
新潟によくある柿の木は渋柿だ。
もいですぐガブリ、というわけにはいかない。
渋を抜かなければ食べられないのだった!
でも当選したので参加することにして、渋抜きの方法を確認する。
一般的な方法は以下の2つだ。
(1)焼酎(35度以上)を柿のヘタにつける。その柿をビニール袋に入れて、密閉して2週間ほどおいておく。
(2)干し柿にする。
たくさん収穫したら干し柿も面白そうだな、と思ったが、柿を干すためにひもを結ぶには、ヘタの部分がT字になるように枝を切る必要がある。
枝を切りすぎてしまうと、翌年実がならなくなるので、今回の体験場所ではその切り方は禁止されていた。
というわけで、柿もぎの後、ホワイトリカー(35度)を買って帰る。
新潟は柿の木が多くて、自宅で渋抜きをする人も多いので、渋抜き用の47度の焼酎も売っている。
度数が高いと渋も早く抜けるらしいので迷ったが、来年も柿を入手して渋抜きするか?というとまだ不明だし、47度は飲んでも大丈夫なのか不明だが、ホワイトリカーなら余っても果実酒に使えるだろう、と考えてホワイトリカーにした。
柿をキッチンペーパーできれいに拭いて、小皿にホワイトリカーを入れてヘタの部分をちょっと浸して、底に新聞紙を敷いたビニール袋に入れて密封。
現在お休み中の柿たち、ちゃんと甘くなってくれるのか、楽しみ&心配。
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【今日の写真】先日もいできた柿たち15個。5リットルくらいの袋が支給され、そこに入るだけ詰められるので、あと10個ぐらい詰められたかも。
2人暮らしなので控えめにしておいた(笑)