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我が子がスポーツでの事故を経験した話④

病院は 思っていたよりも人が少なくて
すぐに 脳神経外科に案内してもらいました

息子はマンガ好きなので
ひまつぶしに と3冊持って行っていたので 
普通にマンガを読みながら 名前を呼ばれるのを待っていたけれど
意外とすぐに CTを撮り
診察室前で待っていました

ここからが なかなか呼ばれず長い・・・
実はここ最近の息子は本当についてなくて
風邪をひき(普通の風邪でしたが)家族でひとりだけ
インフルエンザワクチンを受けられず 耳鼻科診療を受け
その翌日にサッカーで手のひらを打ち 小指靭帯損傷 で整形外科へ行き
その週末に 頭を打ち・・・
「最近 すごい重症じゃないけど ついてないよな 
 きっと今日もたいしたことないはず」
「いやいや わからんで」
なんて笑いながら話して待っていました

結構待った後 先生がどこからかやってきて待合室で
「私 担当の〇〇です 詳しくお話するのでどうぞ」
と少し慌てた様子で話されたので
先生がこんな待合室で声かけるなんて珍しいな と思いながら 説明を聞きに診察室へ入りました

CTの結果を見ながら 説明されたのは
出血をしているということ
この病院では対応ができないから 対応できる病院へ行ってもらうこと
でした
だから先生が来るまでが長かったんだ・・・
その時点では どんな状況なのか あまりピンと来てなかったのですが
「受け入れ病院が決まるまでしばらくお待ちください」
「横になって待ってください」
とベットを用意されて 安静にするように言われたときに 徐々に不安が押し寄せました

その後 受け入れ病院が 大きな大学病院であること
車ではなく 救急車で行かなければならないこと
絶対安静であること

それを伝えられた時に 一気に動揺しだしました
お子さんなので一緒に救急車に乗ってほしいと言われましたが
とにかく移動手段がないし
旦那さんはいない 移動を頼める人もいない
状況だったので 車で先に出発することになりました

車の中で もしかしたら 緊急手術するかもしれない
と 母に連絡をし 上の子を頼んで
不安に押しつぶされ 号泣しながら 大学病院へ向かいました

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