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我が子がスポーツでの事故を経験した話②

ある週末
いつものようにサッカーの試合がありました。

この日は旦那さんが仕事だったので、
私だけで応援に行きました。
会場は家から高速で1時間かかる遠方。

集合してから試合までの間に1時間半くらいあったので、
応援に来ていたママさんと近くの喫茶店でお茶をしてお互いの悩み相談を。
これから大変なことになるとも思わずのんびりと過ごしていました。

いよいよ試合が始まり、
ママパパたちも、サッカーコートが見えやすい場所に椅子を設置して座りながら応援!

息子はスタメン(試合開始時に出場する選手)に選ばれ自分のポジションにつきます。

そして試合開始後10分。
息子と相手チームの子が同時にボールを追いかけ、
二人ともヘディング(頭でボールを扱うこと)をしたとき、
なんと お互いの頭同士がぶつかったのです。

『バキッ』

5メートルほど離れていた私にもその音は届きました。

空中にいた二人はそのまま
土の上に倒れこみ
試合は中断

ようやく動きがあったのは、時間にして2、3分でしょうか。
ハラハラしてコートの外から見守っていましたが、
そのうち自分の足で立ち、こちらに歩いてきました。

ああ 歩けている 大丈夫だ よかったー

と思いながら
頭を冷やすように、冷たい水やジェルを渡し、そのまま安静に見学となりました。

その後 ハーフタイム(前半終了の休憩時間)に。
軽く歩いたり、軽くドリブルしたり、コーチが様子を見てくれました。
後半の試合も、ほとんどは座っていたけれど たまにボールを拾いに行ったりしていました。

パパママさんたちからも
「びっくりしたねー大丈夫そうでよかったね」
「一応頭だし病院行ったほうがいいかもね」
と声をかけてもらいました。

コーチからも、ふらつきもないし吐き気もないし、意識もしっかりしているし 
「大丈夫そうですね」
との話を受けて、安心して帰りました。

帰り道 
お昼ごはんに、メンバーの子と一緒に牛丼を食べて帰ったくらいです。






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