我が子がスポーツでの事故を経験した話⑥

１８時に撮ったCTの結果

出血は広がらず
手術は必要ない

とのことでした
良かった～！！！

とりあえず　今日は救急病棟　明日様子を見て　空きがあれば
一般病棟に移動できるとのことでした

救急病棟では　テレビもない　持ち込みも最小限　
頭のためにスマホもダメ
「えー　暇　何したらいいの？」
って　笑
暇と思えるくらいでよかった

出血や手術となると付き添って泊まることもあるようでしたが
安定してきているので　帰ることを勧められました
「お母さん　思った以上に疲れてますよ
　一度家に帰って　お風呂に入って　しっかり寝てください
　それが今一番必要なんですよ　明日お待ちしてます」

面会最終時間の２０時まで　息子と引き続き　たくさん話して
帰ることにしました
たわいもないことを話したからか　息子も涙を流すことはなくなり
落ち着いていたし　救急病棟にいてるから安心

私にはＬＩＮＥや着信がたくさん入っていたので　帰りながら連絡しないと・・・

病院を出たところで
唯一連絡した同じサッカークラブの友人ママが待ってくれてました
「心配で心配で　来てしまった」と
なんて優しい
ずっと耐えていた気持ちがあふれてしまって　友人と一緒に大泣きしました
話を聞いてもらって　何も食べてないでしょう　と
私へのおにぎりと　明日の朝ごはんのパンと　
大量に渡してくれて・・・感謝の気持ちは一生忘れない

この日は　旦那さんが帰らない日だったので
帰宅したらおばあちゃんからの夜ご飯を食べ終わった娘が
ひとりで待っていました

運転中ずっと泣いていたし
娘の顔を見ても泣いてしまったけれど
だいじょうぶ　だいじょうぶ
って私を慰めてくれました
今回　家族の中で一番娘がしっかりしていた気がします
サッカーもうできないかもしれない　との話にも
「足が速いやん！　陸上やったら？陸上なら接触しないから
　大丈夫なんやろ？これからどうにでもなんでもできるから！！」
だって

家に帰りほっとしたのか
お風呂や洗濯回し終えたころは頭痛がひどくて
痛み止めを飲んで横になっている間に
娘が洗濯物を全部干してくれていました
いつも自分の部屋で寝ている娘だけど
「今日は一緒に寝てあげるね」
って　旦那さんの場所で寝てくれました

ウトウトはするものの
全然寝られなくて　夜中も何度も起きては泣いたけど
横で寝ているだけの娘に　とっても助けられたなあと感じています