選ばれてしまった内容①
毎年、私が所属する経営者団体では
スピーチコンテストというものがあり
出たい人はなかなかいないので、本部全員が否応なく
スピーチさせられるという、めんどくさい行事がある。
かつて私は、このスピーチによって
自分自身を鼓舞し、出場し勝ち抜いて
全国大会までいったという経緯がある。
まじめに本気でやれば、人生変わるコンテストであることも知ってはいる。
本来、このコンテストは自分に向き合えるいい機会なのだが
もう、ここを去ろうとしている私にとっては
今回、何も言うことはないし、ここを去ることは立場的にも
まだ誰にも言えないのでどうしようかと思っていた。
が、逃げ切れるものでもないので
もう、今の自分をぶちまけてやると決め
やけくそで本部のコンテストに臨んだ。
それがなんと選ばれてしまった。
本部だけにとどめようと思っていたのに。
それも、急に組織を「やめる!」とは言えないので
いい準備になるのかもしれないと思いなおした。
ある程度の言葉を選んでスピーチした原稿を
ここに残しておこうと思う。
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