石垣島への旅3
石垣島の2日目、私達は波照間島にいきました。目的は波照間の銘酒泡盛ゲットです。 3人で自転車に乗りました。 その日は、良い天気でしたが、風が吹き、自転車は追い風で煽られたり、 風が強すぎて進めなかったりしていました。私達は、酒蔵に向かっていましたが、 風のせいで辿り着けません。 Kさんが、 なんか変ですね。 そう? 私達、風にどこかに連れて行かれているような気がします。風に強制的に運ばれてますよ! Rさんが じゃあ、風のオススメに向かうしかないですね。 いや、私は敢えて反撃します! 風と反対向きに自転車を進めようと 踏み込みました。 すると、 ピュー!っと、突風に煽られ、みんなの 帽子が吹き飛びました。 わかった!わかった! 風のふくままに〜♪ 流されついた場所は、 最南端と書いてありました。 昨日は最西端、今日は最南端 3人で自転車をおき、海がみえる丘のような場所に行くと、 とても大きな大きな岩の穴が あり、そこから、5、6メートル塩水が 吹き上げています。 穴? 穴って、まさか?まさか! 私のイメージでは、神社には祠があり、 穴はゴルフのホール⛳️くらいの ものだと思っていました。 で、でかい!巨大な穴 すると、出雲で石を渡した、前の旦那 その時は私の会社の経理だったんですが、電話がかかってきました。 おい!今どこだ! いや、最南端 波照間島にある日本の最南端にいるよ! そこが神社だ!カバンに入れておいたからな。 泡盛かってこいよ。 ん?よくわからんが、タコタコと 言ってる。じゃあな! Kさんが、 旦那さんなんて? EXハズバンドですが、、 ここが神社だと、それから何かカバンに入っていると。 タコ?と言っていた。 カバンをみると、勝手にファイルが いれられて、 汚い字で、 やること。通常祝詞バージョン ひふみ歌 と表紙に書いてあり、 祝詞とひふみ歌が書いてありました。 おー!とKさんがRさんにも 紙を配りました。 さすが、用意が良いですね! 石は? まさか、入ってないし、もってないよ。 Rさんが、石ではないと言ってます。 なんだろ? 頭に三年前のチャネリングの彼女の顔が浮かび、口がスローモーションで みえます。 さ さ? ん ご 石じゃない!彼女はあの時、最初に 石?と首をかしげて、 次に珊瑚を入れると私に言った! 珊瑚なんてある? 私はそんなものは持ってないはず。 探るとポケットにカピラ湾で拾った? 珊瑚が入っています。 それを、勢いよく 吹き上げる間欠泉に、投げ込み、 3人で祝詞とひふみ歌を唱えました。 何回か唱えると、 勢いよく吹き上がっていた水が収まり、 中を覗きこんだら、 綺麗!底深くの岩穴に光がキラキラ 海水に反射して、美しいブルーと ピンクの虹がみえ、そのあと、 光が満たされてました。 しばらく美しいので眺めていましたが、 あのオーラの写真と同じだ。と その写真をみんなにみせました。 本当だ!同じ色! じゃあ、成功ですね、 3人でその静かになった穴のそばで 長い間、あまりの心地よさに黙って 寝転がっていました。 その間ずっと水は吹き上がらず とても静かでした。 さあ、そろそろ いきましょうか。お腹すいたねー! 自転車にのり、進むと、食べ物屋らしい建物がみえます。私達は、閉店ギリギリ の店に飛び込みました。 タコライスしかないけど、 いいかい!とおばあに言われ、 私達は席につき、大笑いしました。 もと旦那さん!タコ わかって凄いですね! タコライスのことだったんだ!
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