昔の出雲大社の夢

出雲と隠岐島に一度行ったことがあります。 母方の方ではなく、父のお婆ちゃん、 私のひいお婆ちゃんと、10歳まで暮しました。彼女の名前は、竹内伯 表札に名前が二つあり、ひいお婆ちゃんは、後妻できて、苗字はそのままだったそうです。祖母の話では、実家は神社で、酒蔵もやっていたそうで、 しかし、ひいお婆ちゃんの父親が、大甕から足を滑らせて亡くなった途端、酒がまずくなり、廃業せざる得なくなり、お金に困っていたところ、お茶をうり、朝鮮人参を輸入し、関東に何店舗か店を持っていた豪商のひいお爺ちゃんに、見初められ、もらい受けられた、そう聞いていました。 ひいお婆ちゃんは、明治うまれで、 日本人離れした、 真っ白な肌に、緑がかったグレーの瞳の持ち主で、頭の聡明な人だったのを覚えています。 母から、新婚旅行で出雲大社に行ったら、あなたがうまれたのよ。 ときいていたので、興味はありました。 しかし、 縁がなく、一度も行ったことはありませんでした。 夢でみた、出雲大社は、 見上げると、高層ビルほど高い、木造建築で、八代に長い階段があります。 私は車を運転していましたが、 車にはタイヤはありません。 隣には、友達が興奮して、こんなに 栄誉ある式典に参加できるなんて、光栄だと、しきりに話しています。 私は彼女の話を聞くため、自動運転に変えました。フロントガラスに、立体でマップが浮かび上がります。友は、顔こそ違いますが、今の私の母親でした。 鳥居がみえ、車を降りると、勝手に駐車場に入ります。 トイレにいきたくなり、鳥居をくぐり、 入ると、とても汚れています。 うわ、汚い。しかし、我慢できず、入ろうとした私に、友達が、カードのようなものをくれます。 私は、なんだこれ?と頭では思いましたが、体は勝手になれた手つきで、蓋をずらすと、、、クロレッツのタブレットを出すみたいに、小さなタブレットが出てきて、ティッシュになりました。 外に出て、このイベントに参加できるのを嬉しく、高くそびえ立つ出雲大社をみあげ、 そこで、夢が覚めました。 夢をみてから、どんなところなんだろうと、興味がわいていました。

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