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#0002 激動! 2024年前期


実は激動だった2024年前期

 人生の転換期といえば高校卒業前後か、今年の前期を挙げるかもしれない。
高校卒業前後の恨み節はいつかの小ネタに残しておくとして、今年の前期を月ごとに雑に振り返ってみてみようと思う。

1月~新年早々だいぶ闇~

 そもそも、2023年~2月にかけてとある問題を抱え、精神的に参ってしまっていた。
とある問題は、はっきりと言えないが、有り体に言えば自分自身のミスが積み重なったり、他者からの非難を受ける体験だった。
しかも2件くらい重なっていた。

自分自身がなぜ仕事をしているのか、なぜ生きているのか、なぜこんなに悔しいのか、ぐちゃぐちゃになっていた。

そこで行ったことが、なぜか友人と一緒にコミティアに参加する予定を組むことであった。
はっきりいえば、逃避である。
自分自身のアイデンティティを取り戻したくて、気を逸らしたくて、逃げたかったのかもしれない。
とにかく、仕事と向き合うのが無理になっていた。

ただその時も、仕事自体は行ってたし、締切は守るし、その二件以外では大きな問題を起こさなかったのは、今後の自分の自信に繋がったと思う。

2月~ストレスためると人は壊れる~

推しのイベントは楽しんでます

 私は身を持って体験したが、ストレスをためると、人は壊れます。
どんなに屈強な人でも、強い人でも、積み重なる疲労には勝てません。

先の1件について、上司的な立ち位置の人から指導を受けた。
私は泣きながら自分の意見を言うしかなかった。
私が悪いのは事実であったが、私に悪影響を与えた動きをした人間がいたのも事実なので、何だろう、加害体験でもあり、被害体験でもあった。

私は人を傷つけたくない。LOVE&ピースの精神で生きてきた。
傷つけてしまった事実があるとすれば、それは自分が傷つくより何倍もきつい。相手の心の傷は見えないし、自分ではコントロールできないからね。
それでも傷つけてしまったときには泣いて謝るしかない。
でも、相手は謝罪を受け止めることはなかった。
それもきつかった。

加えて仕事も特に休んでなかったのでとにかく疲労が溜まる溜まる。
そこで起こったのが、買い物衝動である。
意味が分からないが、なんでか着物買ってた。
というか押し売りに勝てなかった。
押し売りの優しい言葉が心の隙間にするりと入ってきた。
「お姉さん着物似合いますよ!」
その後そこにはもう行かないようにしているんですけど、押し売りって怖いっすね。

みなさんも疲れてるときとか、心の傷が疼いているときにはショッピングモール行かない方がいいですよ。
自分の価値を取り戻したくて変なもの買います。

この月に、今の仕事を続けるか辞めるかを決められたのですが、なんでか続けるを選択し、なぜかもっと仕事量増やしていた。
結果としてその現場はありがたいことに大丈夫だったのだが本当判断基準って疲労でバグるね。

疲れって怖い!と思いましたし、ストレスケア、セルフケアは大人にとっても非常に大切だなあと思いました。


3月~リフレッシュと転換期~

船で旅行 めちゃくちゃ海が荒れてて父と二人で爆笑

 なぜか父親と旅行に行く計画を自分が立て(まだいろいろマヒしている)、旅行に行った。
結果としては二人にとっていい思い出になったし、楽しかったし親孝行できてうれしかったですがマジでこの時期に入れるんじゃない。
 コミティアも無事に参加。漫画は完成できずにつらかったんですけど、友人はなんかすごく楽しそうだったので、よかった。

少しだけ肩の荷が下りつつも、やはり仕事に行くのがきついしマジで退職メールは作ってた。

そうしたらある現場で「4月から、休みなさい」と言われた。
そこは週2回定期的にいっているところであった。
ショックだった。ああ、役立たずだったのかなあって思った。

だけどその後聞いてみると「自分が、過労にさせたかもしれない」と言ってくれた。
絶対上記の2件のせいなんですけど、この現場が休みをくれて、自分自身の仕事を立て直す時間ができたのが、本当にありがたかった。

体調を理由に、休むことが出来た。
自分自身がつらいのは、自分のせいだけではなく、疲労のせいだと思えたのも大きい。心が自分を責める領域が減るからね。

体調を理由に、人に助けを求めることが出来た。
ここで気づいたんですけど、私は評価懸念があるのは理解してたんですけど、自分が随分完璧主義なことに気づいたんですよね。
全部自分でできなくちゃいけないと思い込んでいた。
でも疲れているとできないじゃないですか。

仕事場で、クライアントに謝って時間を調整してもらった。
どんどん家族に頼る時間が増えていった。
仕事場で時間の調整をしてもらった。
上司に愚痴を吐き出した。
友人にも愚痴を多めにお送りした(マジでごめん)。
友人の誘いを断った。

とにかく自分を優先することになった。
自己中心的にふるまった。
結果としてこれがやっぱり必要な時間だったのかなって思った。


4月~新年度スタートの音 芸術に触れる~

推しのイベントはぼっち参戦(何も変わらないオタク)

 私の仕事は閑散期があるので、4月当初は暇であった。
先の週二回の仕事がなければもう丸丸ほぼ一週間休める環境だった。

休んでる間は毎日号泣したり、母親に無限に話を聞かせたり、父親に泣きついたりまあ黒歴史だ。
元々生存意欲は薄い方だったが希死念慮がすごかった。
毎日どうやってこの苦しみから逃げられるのかしか考えられなかった。

幸い、私は家族関係が良く、友人関係も良く、仕事上の責務から、死んだら誰かを悲しませたり困らせたりすることはわかっていたので、なんか振る舞いはだいぶ怪しかったけどなんだかんだ生きるしかねえとはなっていた。

その時に一切家族と友人の変わらない対応が本当に良かった。
彼ら彼女らは自分の人生を生きてくれていた。
私がどれだけおかしくなろうと、大丈夫と言ってくれた。

私が変わろうと変わるまいと私の世界は変わらないことが分かった。
だったら、自分らしく生きるしかないなって思った。

この時に、家族友人周囲の人の次に本当にありがたかったのが、鍵山優真選手であった。
私は絵を描くことが好きだったのだが、もうこの時精神がおかしくなってたので絵が描けず、絵を描けないことにいら立って悲しんだりしてしまっていた。
とにかく絵に関する情報をシャットアウトしたかった。
推したちのYouTubeを見ると推しの絵を描きたくなるので、まともに見れなかった。見てたけど。

そんな時にずっと見ていたのがフィギュアスケートの鍵山選手の動画であった。
2023年度の鍵山選手のプログラムが大好きでずっと見てたんですよ。
特にフリー。
ピアノの旋律にのせた美しい演技は、耳にとっても目にとっても癒しだった。
余計なことを考える時間が減るんですよ。

で、絵に関わりのないスケートという身体芸術だったので、本当にありがたかった。
絵について考えなかったし、かっこいいし美しいし、感動を思い出したのは鍵山選手の演技でした。

そして、鍵山選手自身の生き方が本当にまっすぐでかっこよかった。
ある意味、目標となるというか、人間への絶望が薄れていった気がする。

一か月も休んだら、自嘲はだいぶ薄まった。
その間も少ないながらも仕事をなんだかんだ出来てたのも頑張ったと思う。


5月 ~引っ越し 気分転換 スマホ依存~


5月4日 ネモフィラさん

 我が家では小さな引っ越しがあった。
我が家では対応が変わらないということは休職中の私も例外なく引っ越しに駆り出される。
それが逆に良かった。

これまでなんだかんだ横になる時間が長かったので、とにかく運動不足と疲労感が続いた。
それを父親は容赦なく動かした。「掃除でもしたら?」
私も暇だったので掃除や片づけをこまごました。
なんだか自尊心がちょっと満たされる感覚がした。

掃除による疲労が、睡眠の質の改善につながった。
あとこのころまでに8㎏(2月から5月にかけて?)近く痩せたのでちょっと体を動かしやすくなっていた。

身体を動かすことに工夫をする機会になった。
私って体育が下手で、運動神経がないと思っていたんですけど、姿勢が悪かったり、動かし方が下手だったんですよね。こける寸前の前傾姿勢みたいな感じ。

それをちょっと体を動かすのが楽しくなってきたので、父親に頼んで合気道を教わった。
その時に自分の動きの感覚とかが分かってきて、自分がいかに身体を動かしてきていないかわかってきた。
目標の鍵山選手もいたので、身体を動かすのも楽しかった。

身体が強くなれば、心も強くなると思いこんでいた。
でも実際そうだなあって実感した。
合気道を教わりながら「これってどれくらいまで倒せる?」と聞いたら、
「人間は大体戦闘不能にできるよ」と教わった。

このころひたすら凄惨な事件についてのゆっくり解説を見ていたので、それにどう立ち向かうかが学べてよかった。
自己防衛できるし、暴れる子どもも守れる。
合気道、ええやんってなった。

このころ掃除や家族とのかかわりしていない時間以外はマジでずっとスマホを見ていた。
とにかく新しい情報が欲しいってなってた。
たぶんドーパミンを出せるのがスマホだけだったんだろうな。
先にも書いた凄惨な事件のゆっくり実況、2チャンネル怖い話まとめ、ホラーゲーム実況、ゆっくり解説。
ずっと見てた。


6月~スマホ依存脱却 最後の試練~

名前を知らない花もかわいい

スマホ、飽きた。
見すぎてもう見るもんないしなんか受け取るばかりは面白くないって感じてきた。

本当は私も表現したい!
絵を再開しだしたのはこのころであった。
純粋に表現意欲で動かすのは本当に楽しい。
自分の楽しさを思い出した。


このころには休職中の仕事復帰の話も出てきたし、週に1回戻っていた。
「無理をしないように」をキーワードに仕事ができていった。

また、同職の先輩が私の代わりに入っていたのだが、その人と話していろいろ頭の整理ができたのもよかった。
パソコンに詳しい方だったので、仕事の効率化の話ができたのがよかった。
私そこでの仕事、仕事場に合わせてたんですけど、もういいやって思ってエクセルとかで自動算出システム作った。
自分の力で自分の環境を変えていいんだと分かった。

最後の試練というか、6月の最後の最後に元気になりすぎて服薬してた薬が効きすぎてハイになっていた。
断薬してからは平時の感情が戻ってきた。


7月~自分らしさ 自分中心に他者を大事に~


横浜旅行 都会の光もきれいね

断薬した次の日、異常な寒気に襲われた。
断薬の影響かと思ったが全然違った。

7月1日、2日、心は元気になったのに体調がクソだった。
仕事場で「まじでみんな動くときには忍び足で動いて」と頼んだ。
あらゆる波紋、振動が痛みになった。
風邪をひいたのか!?なんだこの寒気!断薬の影響!?となっていた。

頻尿になっていたので病院に行ったが、「腎臓なんもないっすよ」「なんで整形行かないんですか?」

結果としてわかったのが、背中を痛めてたのである。
整形には結局行かなかったが、神経を痛めてたと思う。神経痛。
新事実として、神経を痛めると寒気になるんだなあと知った。
みなさんも気を付けて。

そして歯を痛めたので歯医者に行ってました。
痛すぎる。麻酔が利きすぎる。薬が漢方で事足りる。

この時気づいたんです。私割と感覚過敏かもしれないと。
痛すぎて振動すら、空気の振動すら痛かったんですけど、ふつうそこまでわからないんですかね。

まあとにかく、自分は感覚過敏ということにして、ストレスを減らしていこうと動き出した。
まず世界は眩しいのでカラーレンズのメガネを買った。
次に人といるといろいろ感じ取ってしまう(色とか感情とか香りとか)ので可能な限り人といる時間は制御しようと思った。
人の会話をすごく聞いてしまう、歩いている人の会話すらわかってしまうので、出かけるときはヘッドフォンして意図的にシャットアウトするようにした。
そうしたら随分心地よく過ごせる時間が増えた。

あと6月くらいから?ガーデニングを始めた。
これも本当によかった。人と関わる時間だけでなく植物と関わる時間は癒しだった。
剪定して命をつないでいくのは本当に楽しい。
植物はどれだけ話しかけても、きつい言葉を言っても受け止めてくれる。
元気に咲く花たちは、今も癒しです。


その後横浜旅行に友人と行って、おしゃれな空間に鍵山選手へ思いを馳せたり、友人が見たがっていたサッカーを一緒に見て楽しんだり。


帰宅後コロナにかかって死ぬ思いをして。

仕事への意欲?勉強への意欲も出てきて学会や勉強会へ参加する計画を立て。

やっぱりアウトプットしたい!表現したいってなって、YouTubeとかnoteとか作って書いて描いてすっきりしている。


夏の海!

いや~
生きるって難しいけど、楽しく行きたいね!
























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