頑固なヒトは結局、納得したことや自分に合ってるコトしかできない 全3回、第2編 061/360
前回の記事「言われたことを、素直にやれ」それができたら苦労しないの続きです。
★目次★
※以下0~8の項目は第1回記事からお読みいただけます
0. はじめに:ホンネは明かさないという「よろい」
1. あらたな「よろい」:拝金主義、おカネがすべて
2. バタコの暗黒時代、無給の「子育て」がイヤだった
3. 「ブログでお金が稼げるらしい」って動機で書き始めたよ!
4. ホンネを言わない処世術のせいでブログが書けない
5. アドバイスを聞いただけでハイっと実践できるくらいなら
苦労してないって - 本当に変われるのは継続講座や
個人コーチングや仲間と励ましあえる環境
6. 誰でも知ってるような「正しいアドバイス」なんて要らない
7. あきらめましょう!変わるのには時間がかかる 変える必然性を自覚すればいつか変わる 変える気がないことはどうにもならない
8. 頑固者はがんこな生き方しかできない
9. 前回のおさらい:頑固なタイプは腑に落ちないと行動できない
ごきげんよう、コーチバタコです。
実態は・・コーチを目指してお勉強ちう。
目指してるうちから「心意気だけは」プロのつもりで名乗ってみてます。
前回:「素直な人が一番伸びる、成功する」という発言の無責任さよ、*****
「言われたとおりにやれ!」
と講師に指導されて行動できるのは、一部の人だけ
そこから先をどう料理するかが講師の腕前ではないのか! **********
と啖呵(たんか) 切ってみました・・
昔のバタコみたいに
■空気読めて先生や大人の気に入るよう「優等生」言動を選択し続けた末に、自分は結局、何がやりたいのかわからなくなってるヒト
とか →バタコのエセ優等生時代のハナシ
■家庭内暴力を受けている妻、なども
「言われたとおりにやれない」カテゴリーに入るのかなと思います。
なぜなら、「本人の自由意志」というものがそもそも何だったのか、何が幸せで、何をやりがいに生きてるのか、全く分からなくなってしまってるからです。
このカテゴリーに入らない (素直に行動できるタイプ) は・・
健全に、「自発的意思の上で」「目的があり」
講師の言うことを全幅信頼すると決めた人!
←そういう決意ができる人って
もともと「成功者体質」なので
決めたことはちゃんとうまく行く!
教えがいがあるともいえるけど
別にその講師が指導しなくてもきっと自然に成功してるタイプ・・
10. 頑固なバタコはどうやって変わったのか:腑に落ちることだけをやり続けたから
では、まったく成功体質でない
■指導に疑問を挟みたくなってしまう
■そもそも指導されたことが字面では理解できても
真の意図が分からない、
結果、講師の意図とは違う
細かい表現のあやのようなところに引っかかって
なんか別のことに夢中になったりしてしまう
■やろうと思っても心が付いていかなくて挫折
と言うダメダメなバタコが、どうやって
「ホンネは出さないようにしてたのが、
たとえ下手でもあきらめず、ブログを書き続けていくうちに、
自分でも気づいていなかったホンネを書けるようになった」のか、というと
それは、テクニックや「コレで解決!」というハナシではなく
究極的には
「それが本当にやりたいことで
本人もやっていて成果を感じることができたから」
です。
つまり、すごく「救いがない」ですが
バタコや、バタコの長男・次男のような頑固者に
「つける薬はありません」
バタコやバタコの長男・次男タイプは
「本人が最終的にやりたい事であれば、ほっといても、やる」
のだから
■最終的にやりたいことを本人が見つけるか
■最終的にやりたい事と結び付けられるように
まわりが力添えして
「〇〇をやると、アナタの望むこんな結果につながるよ」
と、本人が「実感できるレベルで」説得するか
どっちかしかないですね・・
バタコはたまたまブログを書くことが
(書き始めた当時には自覚していなかった)
「孤独だ、深いことを話せる相手や仲間が必要だ」
という、自分自身の内なる欲求にちょうど合致していたのですね・・
具体的には、
■日本を離れてイギリスに来た時に
友人や知人や仲間のネットワークをすべてぶち切ってしまい
10年経ったところで
さすがに「内向的で自分一人の時間が大切」なタイプでも
人間関係から得られる刺激や成長のなさが
耐えられなくなってしまった
■新しく、自分の世界や価値観を共有できたり
必要な刺激を得られる仲間を求めていた
■それには、自分がそもそも何を望んでいるのか
知る必要があった
■何が自分を幸せにするのかを言語化する必要があった
という説明になるかと思います。
古い言葉かもですが「自分探し」「自己分析」
「自分のスキル棚卸」「コアバリューの発見」などと言う作業
それが必要な時期と
「ブログと言う体裁で、好き嫌いや価値観を分析」
というメソッドが合致していたから
だからブログを書くのをやめなかったし
続けていたからだんだん書けるようになったのだと思います
これ「運」「運命」などと言うしかないレベルのハナシですね・・
←ただ、バタコは、昨日の記事で書いてた安富歩さんが言ってるように
「身体感覚、自発的な感情」を重んじて生きていると
★自然と「運」が備わる、
★自分の意図した方向に物事が進みやすく
★自分にとって必要なものが見つかりやすくなる
と感じています
こんまりさんも確か同じようなことを・・
「お片付け」することで自分がときめくもの、
自分にとって価値のあるものを見極める習慣ができ
人生でも仕事の案件や付き合っていきたい人が
ちゃんと選べるようになり、人生の質が上がる、と
ホンネを探していたら、ホンネで望んでる人生に、いつの間にか方角が向いてたんですね。
11. 合わないことは続かない
例えば「音楽で自分を表現する」ことが
もっともしっくりくるし人に影響を与えられる、
と言うタイプの人が
(合わないのに)「書く」作業がメインのブログ講座を受講していたって
結果は得られないのかもしれません。
音楽活動をしていてブログも書いている人は
世の中にかなりたくさんおられますが、
その場合は「文章で表現する」という属性も
あらかじめ持っているヒトだった、ということだと思います。
つまり、バタコは
「結局人間は、その人に合ってるコトをやるしかない」
「だから、自分を知ることはとても大事」
と思っております。
自分を知るというのには
■資質分析、性格診断のようなものを使う
■他者を深く知り分析し、自分の比較対象につかう
■とにかく自分のキモチを整理する
←バタコはブログを書くのが合っていますが
他にもいろんな手段があるでしょう
瞑想とか、ね
等の方法があります。
これもバタコはいろいろ試しましたが、手当たり次第にやって、
そこで得た知識を組み合わせることで、より深い理解が得られるような気がしています。
というわけで、そもそも自分の資質や、価値観や、本当に望んでいるものなどを知らないとどうにもならない、という「そもそも論」で
全く「短期的にはこうしたらいいよ!」みたいな救いがないハナシですが・・
12.バタコの転機になったモノ
唯一、この過程でバタコが希望を感じ始めた
きっかけになった出来事と言うのは、あります。
それは・・
次回に続く↓
また明日!
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■関連記事:本日の記事の前編です
■関連記事:続編 (完結編) です。
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