簪で防犯が出来る!?
簪ってお守りという意味合いも含まれているのですが、江戸時代の頃は非力な女性でも使える、防犯用、護身用の武器にもなるのですよ!
現代であっても、簪を髪に挿したり持ち歩いていれば、犯罪のターゲットにされた時に役立つ可能性もありますね。
とはいえ、実際に簪を持って戦うのは、何かしらの戦闘の訓練を受けていないと難しいもの。
ではどうすれば防犯できるかというと、例えば夜道で変質者や敵意を持った人物に遭遇した場合は、簪を手に持ち、短刀を持つが如く構えましょう。
すると相手は一瞬怯んだり、驚いたりするので、その隙をついて、逃げていくのがベスト!
簪で戦おうとすると、簪を破損させたり奪われたり、汚れてしまうかもしれません。
また状況によっては、過剰防衛になる可能性も出てくるでしょう…。
大切な簪と自分自身を守るためにも、簪を構えたらとにかく逃げて、警察を呼ぶのが良いですよ!
でもやっぱり、簪は防犯にも役立つ場合があるので、万が一の時は簪に守ってもらうことも頭に入れておきましょうね。