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簪は日本が誇れる装飾品にして工芸品

現代では様々な装飾品があり、着物を着たときであっても、ピアスやイヤリングやネックレスなどを身に着ける方もいらっしゃいます。


でも日本髪が最も栄えた江戸時代には、女性陣は主に、櫛や簪や笄などでお洒落を楽しみました。


簪を髪に飾る文化は、中国や朝鮮半島など海外にも存在しています。


でも玉簪をはじめ、つまみ細工で作られた花かんざし、平打ち簪、そして笄などは、日本独自の装飾品にして伝統的な工芸品といえるものでしょう。


私はこの日本だけが有する髪飾りたちに魅せられたため、こうして簪などの魅力を発信し続けております。


日本には世界に誇れる、四季の移ろいや情緒、そして様々な深い意味を持った意匠(デザイン)があり、またそれを模して、装飾品兼工芸品を生み出す職人さんなど、作り手の方々がいらっしゃいますね。


簪や櫛などは、日本の美意識や匠の技を集約させている存在ともいえるでしょう。


それぐらい簪や櫛たちって、素晴らしいのです!!



櫛簪笄の魅力を知るようになると、日本が世界に誇れる装飾品にして工芸品である、ということが実感できるもの。



現代ではあまりスポットライトが当てられることはなくなりましたが、それでも簪たちは、クールジャパンの一つともいえるものなので、皆様もどうか簪や櫛や笄たちをご覧になり、着目してみてください。

日本の伝統美に酔いしれることが出来るし、華やかで上質な世界観を楽しむことが出来ますよ!

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