簪警察は無視してOK!
髪に挿している簪やそのコーデに難癖をつけてくる、簪警察なる人物も、非常に困ったことではあるけれど実在するもの…。
着物界隈でも着物警察がいるように、簪警察もいるとなると、安心して簪を使えなくなるから非常に厄介である。
でも簪警察って、確かに警察の文字は付いているけれど、実際していることはただの迷惑行為。
そのため万が一、遭遇したとしても無視をしてOK!
どうしてもしつこく、髪に挿している簪について不快な発言をするなど、悪質な言動をするのであれば、『関係ないでしょう!』とか『あなたが言うような決まりは簪にはありません!』とキッパリ伝えるのもおすすめ。
反論できない時は防犯ブザーを鳴らしたり、いっそのこと本物の警察を呼んでも良い。
他人の簪の使い方について、失礼な言動をしてくるのは、侮辱罪に該当するケースもあるし、いずれにしても迷惑行為であることに変わりないものといえる。
本当に恐怖を感じるくらいに、簪警察からひどい言動をされてしまったのならば、すぐに通報してしまっても大丈夫。
自分や自分の簪を守るには、本物のちゃんとした警察を頼ることも時には必要となるだろう。
実をいうと私は、簪警察という言葉にすごく違和感を抱いている。
悪質な行為をしてきているのだから、警察という言葉を付けるのには納得がいかないのだ。
簪は誰かに取り締まられて使うものではないし、他人が誰かの簪の使い方をとやかく言う権利はない。
たとえ簪警察に遭遇してしまったとしても、あなた自身はちっとも悪くないので、これからも自分らしくまた自由に簪を使っていこう!
もちろんTPOをきっちりとわきまえていて、誰かに迷惑をかけていないのであれば、簪は基本的に自由な使い方をしても良い。
簪警察は単なる悪質で、自分の価値観や感性しか頭にないとても厄介な存在なので、何を言われても無視したり、恐怖を感じたり耐えられないようであれば、本物の警察を即座に呼ぼう。
またもし、簪警察が手を出してきて、挿している簪に触ろうとした場合も、拒否や拒絶して良いし、通報してしまった方が良い場合もある。
ちなみに私は簪警察に遭遇したことはないが、遭遇した場合は全力で簪を守る気持ちを強く持っている。
カンザシストにとって、自分の簪やコーディネートは、アイデンティティーともいえるので、他人が口出しして良いものではない。
簪警察は他人の粗探しをしたいだけの悪質かつ無礼な人物なので、遭遇してもすぐに対処できるよう、日頃から反論する言葉を考えておいたり、防犯ブザーを持ち歩くことをおすすめする。
そしてどんなに否定されても、自分の簪ポリシーを守り続けていこう!