簪に携わると色々な世界を楽しめる
簪に携わるようになってからは、簪のみならず様々な世界を楽しむことにも繋がりました!
着物など和装の世界はもちろんのこと、江戸切子、陶芸品、切り絵、日本画、和楽器を加えた音楽、雅楽、古典的な舞踊、根付(ねつけ)、印籠(いんろう)、日本刀や刀装具、日本髪、アンティーク、彫刻、ガラス工芸品、お香、茶道、生け花などの世界を覗いたり出来たのですよ。
また自宅で実際にお抹茶を点ててみたり、季節の和菓子を味わったり、ティーバッグではなく茶葉と急須で煎茶を飲んだり、日本画を飾ったり、和柄の手ぬぐいのタペストリーを床の間に飾ったりして、日常的に日本文化を自然に取り入れて暮らしております。
もともと私は伝統芸能をはじめとした和物、すなわち日本文化が大好きだったので、簪好きとして生活を送るなかで、これらの和的なものはスムーズに日々の生活に取り入れられたのです。
簪の世界自体も、とても奥が深くて、決して狭い世界ではないですが、より視野を広げたり、自分で何かに挑戦してみる、という気持ちが湧いてきました。
特に和装に関しては、簪同様に私に自信を与えてくれたので、本当に着物民になれたことも嬉しく感じております!
簪を知ると、伝統美も知ることに繋がったのは、とても良いことだと思われますよ!
自国の文化はやっぱり魅力的ですもんね。
ちなみに私たち夫婦は、日本文化関連でなくても、面白そうな展示会やアートイベントがあったら、訪れるようにしています。
でもいつどこで、どんなイベントなどをするか、というのも、日本文化のアートイベントに行くことが増えたのがきっかけ。
美術館や博物館などの情報は、割と早めにゲットして、様々なイベントを楽しんでおります。
個人的には、常にアンテナを張っておき、少しでも興味が湧いた展示会やアートイベント、またハンドメイド作品の販売イベントには、積極的に行くことをおすすめしますよ!
様々な世界を知るって良いことだし、思い出に残る楽しいお出掛けにもなるので、興味を持った界隈や世界に触れて、多くの知識を取り入れましょうね!