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「孤独のギャップ」を埋めたかったらコワーキングに行こう:今日のアウトテイク#461(2025-02-21)

割引あり

<アウトテイク>
・SNSに投稿するのではなく、これを自分SNSとした投稿
・一部、筆が乗ってきて文字数多いのもあり〼
・たまに過去に書いたネタを展開する場合も
・コワーキング関連のネタが多め
・よかったらコメントください
・よかったらシェアしてください
・1ヶ月ごとにKindleでコラム集にまとめていってます

■このnoteを1ヶ月単位でまとめたKindle本のVol.1、発売中です。


#今日のBGM

#今日のコトバ

"完璧である必要がなくなったからこそ、良いことができるようになる。"
(ジョン・スタインベック 『エデンの東』)

“And now that you don’t have to be perfect, you can be good.” ~ John Steinbeck, East of Eden

Posted by English Literature on Monday, February 17, 2025

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#次回の「トーキング・コワーキング」は、2月28日(金)19時からです(告知)

各地のコワーキング運営者さんにお話を聞く「トーキング・コワーキング」。そのVOL.10は、2月28日(金)19時からです。
ゲストは、福岡県北九州市の「秘密基地」の岡秀樹さんです。

参加無料。
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#「孤独のギャップ」を埋めたかったらコワーキングに行こう

ここのところ、「孤独」について書かれた2本のニュースレターを読んだ。思うところがあったので共有しておきます。

1本はフィラデルフィアのコワーキング「Indy Hall」の創業者、Alex Hillman氏のニュースレター。

「Indy Hall」は、特にコミュニティを大事にしているコワーキングだ。そのサイトのトップにはこの言葉が掲げられている。

"We Think Working Alone Sucks"
(私たちは、一人で仕事をするのは最低だと考えています)

「Working Alone Sucks」。ああ、懐かしい。というのも、ぼくらは2012年にコワーキング協同組合を設立した当時、こんなチラシを作って配布した。

当時、この「Working Alone Sucks」という言葉は、コワーキングをする世界中の人たちのスローガンだった。「Sucks」て訳すのが難しいのだけれど(●ソっていう意味だから)、この日本語訳は秀逸だったと今でも思っている。あー、そういえば英語に堪能な人が「Sucks」と聞いて「えー!」と驚いてたのを、今、思い出した。

もちろんそこには「仲間」と共に価値を生む、という概念がありありと含まれている。ただひとり、誰とも対話せず「作業」だけする姿など微塵も想定していない。というか、いなかった。まさか、その後、ハコだけ作ればいいと考える業者がなだれ込んできてそういうイメージを植え付けるとは思ってもいなかったから。

チラシにはこうある。

今の時代、フリーランスやスモールカンパニーは可能性に満ちている。
なぜって、コワーキングがあるから。そこに、仲間が集まるから。

カフェもいいけれど、そこでもやっぱりひとり。
煮詰まった時に、ヒントをくれたり、
やる気にさせてくれるのは仲間のひと言。

そうだ、誰かと一緒に仕事すればいいんだ。
コワーキングでもっと自由に仕事しよう。
やりたい仕事を、やりたいかたちで。
信頼出来る仲間とともに自分の可能性を広げよう。

裏面は、協同組合の趣旨説明と、参加を呼びかける言葉があるが、そこでもこうある。

「そうだ、誰かと一緒に仕事すればいいんだ!!」
2005年、サンフランシスコのカフェでそう閃いたエンジニアが始めたコワーキング。

それから瞬く間に世界に広がり、ようやく日本でも各地で〈必要なときに必要な人と繋がるコミュニティ〉コワーキングスペースが生まれてきた。

それぞれが、それぞれの仕事をしながら、時には助け合う。
仕事も勉強も仲間がいればなんでもできる、それがコワーキング。

(略)

世の中にフリーと言える人が何人いるのかわからない。
スモールカンパニーってどこからそう言うのかもわからない。

でも、これだけは言える。
"WORKING ALONE SUCKS"

ひとりで仕事するなんてつまんないね。あなたも、ぜひ参加を。

繰り返すが、これ、2012年だから、若干、言い回しが古い気もするが、伝えたいメッセージは今も変わらない。

ひとりは、ホントつまらない。信頼できる仲間を見つけて、お互いに手を貸し合って一緒に何かしよう。ということ。コワーキングはそれに尽きる。

「Indy Hall」のサイトにもこうある。

同じ志を持ち、様々な経験を持つ人々
私たちのコミュニティには、あらゆる経歴、年齢層、業種、趣味を持つ独立者、フリーランサー、個人事業主、リモート従業員が集まっています。彼らは、あなたが最も必要とする時に、最も必要とする方法でここにいるのです。

必要なときに、実際に耳を傾ける人たちからサポート
私たちは知っていることを惜しみなく分かち合い、困っている会員を素早くサポートします。個人的または仕事上の転機を経験していますか?Indyhallは、あなたが見つけることができる最高の、そして最も協力的なコミュニティの一つです。

スバラシイ。言ってることはまったく同じ。ただ席を貸すだけではなくて、コワーキング本来の価値を提供するのなら、こういうことをちゃんと表明、宣言することが大事だと思う。逆に言うと表明していないところはコワーキングではない。

で、その「Indy Hall」の創業者、Alex Hillman氏のニュースレターがこれ。

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