【駒猫 2周年企画】初期メンバー写真展開催の経緯
「となねこ氏インタビュー」を読んでくださった方々、ありがとうございました。このあとお話しする駒猫での写真展に連動した企画として、となねこさんの保護猫に対する想いの一端をおうかがいできたら、そして皆様にも知っていただきたいと思ったのがインタビューのきっかけでした。
そして、8/9の2周年記念日も間近となり、写真展の準備も整ってまいりました。今回は、写真展開催の経緯などをお伝えしたいと思います。
駒猫ギャラリー構想
駒猫は駒澤公園の緑を望む、コンクリート打ちっぱなしのおしゃれな空間です。猫とのふれあいはもちろんですが、この空間が好きでたびたび足を運ばれる方も少なくないのではないでしょうか。ここをギャラリーのようにしたら・・・見に来るかたでお店の収入にもなるし、保護猫の啓蒙活動にもなるのでは・・・とオープン当初から思っていました。
ただ、いわゆる「貸しギャラリー」とか「猫の作品を展示する」というのではなく、駒猫に足を運んで猫を愛でてくれるお客さまや里親さまなどの交流のきっかけになる何かができたら…駒猫は、猫を見守るみんなでつくっている「共有空間」のようにわたしは感じているからです。
コロナ休業と営業再開
春先からのコロナ自粛で保護猫カフェも休業が目立つようになりました。
駒猫も4月5月は通常営業を控え、6月から一部予約制で再開されましたが、まだまだコロナの件は油断ができませんし、かといって経費は出ていく一方。安全に配慮しつつ、お客様がすこしでも戻ってくるきっかけとなる何かを企画したい。駒猫の2周年をむかえるタイミングにあわせて、なにかやりたいと考えていました。
そんなとき、たまたまとなねこさんがプレオープンの日に撮影された写真をツイッターで流されており、お願いしてほかのお写真も見せていただきました。
その日の写真からは、オープン前の静謐な空気感、緊張と期待の入り混じった猫さんたちの表情、そしてそれらを優しく俯瞰するとなねこさんの視点。
何とも言えない感情モードを感じました。
アニバーサリー月間あわせて、2年前のプレオープンの日の貴重なお写真を
展示したらとてもステキじゃないか。コロナでいろいろな苦難があるこの時期だからこそ、初期メンバーの可愛い写真を見ながら、もう一度オープン時の想いにみんなで立ち返ってみたら・・・
そして、長年、リトルキャッツの猫さんたちを撮影されてきたとなねこ氏。リトルキャッツの保護猫写真のレジェンドとして、第一回にふさわしい方はほかにいない!
いろんなことが私の中でぴったりとはまりました。
もちろんとなねこさんは最初とてもご謙遜されていましたが、私が熱い想いを伝えると、最終的にはご快諾いただけました。
写真の選定、展示、ポスターや図録の作成などすべてを任せてくださり、インタビュー対応や写真集の奥付文章などは、意図を汲み取ってくださり、クオリティーの高いものを迅速にご提供してくださいました。快く対応してくださったとなねこさん。心より感謝申し上げます。
(なお、インタビューはリモートで行っています)
初回のこころみゆえ、至らぬ点も多々あるかと思いますが、どうかご容赦ください。
そして、すべてにおいて自由にやらせていただいた吉田店長の器の広さには感謝してもしきれません。吉田店長のお人柄にひかれて、みんなが集まっているのはまちがいありません。
身の回りを静観する時期でもある今。あの日の空気に包まれてみませんか
チャリティ写真集について
この写真展は、企画チームが運営しており、展示経費等はチャリティ写真集『15匹の天使たち』のご寄付にて実費をあてさせていただきます。それを超えた分は、駒猫とリトルキャッツに寄付いたします。
一人でも多くのかたにお手にとっていただきたいと思い、ご寄付の下限をなるべく抑え、500円以上とさせていただきました。
※遠方の方や訪問自粛のため郵送希望の方など、写真集に関してなにかありましたら、下記 のDMへお願いします!
※郵送は送料・梱包経費を含め、700円以上のご寄付でお願いいたします。詳しくはDMの返信にてご案内いたします。