動画解説 晶1
ちまちま撮ってはtwitterで上げている動画についての説明補足を。キャプチャなどという上等なものは持ち合わせていませんので録画環境と言えば直撮りするモナーそのもの。
・ステージを生かした崩し。
PPによる横壁狙いはセオリー通りですが、そこにオクタゴンの地形と崩撃の晶腹側に吹っ飛ばす特性を組み込んだ大ダメージコンボです。43P後、次の2K+Gは1フレ消費して出さないと途中で落としやすいので注意してください。
一応通常の各正方形ステージの角を用いて狙えないこともないですが、壁への引っかけがよりシビアな狙いになるため、43Pでバウンドさせるのがかなり難しいですね。そもそもそれが可能になる位置関係になることも稀。ちなみにもっともバウンドさせやすいのは対鷹嵐だったりします。その他狙いやすいのは動画のように蟷、次いで軍妹あたり。その下に中量級連中が続いて、意外にも最軽量付近はやりづらい気がします。体重以上に当たり判定の
大きさが成否に重要なのかもしれません。
動画のようにフルコンボ入った場合のダメージは見た通りで、このあと起き攻めで46投げが通ればそれだけでトータル221。まさにワンチャンあるセットプレイ。仮にバウンドを失敗し43Pで終わってしまった場合でもその時点でダメージは三桁。強引ですがまあ及第点と言えなくもない減りでしょう。
上記の崩撃始動のコンボが狙いにくい相手の場合、もしくは角度が合ってなさそうな場合、あるいは晶の足位置が壁に対し背向けで崩撃だと逆方向に飛ばしてしまう場合。こういったケースはコボクを入れるのが堅いかと思います。角度や距離によって硬化差が左右されることも微妙にあるのですが、PPで横壁やられを誘発すると基本+23、これに側面避けG不能の3Fが加わり実質発生26までが確定であり、各種構えで被害を抑えられる相手を除けばコボクが最も安定したダメージを出すことができます。側面浮きとなる33P、壁と干渉してしまったときに安定しない3K+GP+Kはこの場面では少し難しいでしょう。
そして動画のようにオクタゴンだったり、正方形ステージでも角が近い位置だと、コボク始動のコンボに壁を絡められるのもそうですが、側面を維持しつつ壁に押し付けることが可能なために始動技にバリエーションが出てきます。
まず、横壁やられにP+Kを当てると+11、側面を維持したままなので立ち白虎が確定し壁貼り付け。さらに壁コンボも角を利用できるためそこでも若干のダメージアップを見込める可能性。
次に3K+GP466P+K。側面で全段連続ヒットしつつ長い距離を運べるためにこちらも壁を絡ませやすいですね。貼り付けからの壁コンが案外安定しない対覆で割といい感じ。
最後に466を引っ張っての密着鉄山靠。各種よろけとは違い、やられには距離ダメージがシステム上そのまま出るため、うまくダッシュから当てられればそれだけで70~80減らすことも可能です。そこからのコンボは3K+GP466P+K壁のものを流用可能で、これが最大になるキャラもおそらくいるだろうと思います。
こんなところでしょうか。横壁やられ絡みはそもそもヒット確認が難しくアドリブも要求されるため、実戦に組み込めるようになるためにはかなりの練習が必要になるかと思います。ただ、壁平行の位置関係において相手の前足が壁側の場合、こちらの足位置を問わずPPの壁当てが非常に容易になるため、まずはそのケースに絞って狙ってみるのが良いのではないかと思います。
おまけ
極まった場合。
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